
生きていれば20歳です。
あと2ヶ月ちょっと生きていれば迎えられた誕生日ですが、きっと天国でピースやニコと一緒にお祝いしてるかなぁ

今日はクーの大好きだった鮭とプリンをお供えしました。
クーは20年前、あるお寺の里親探しで出会いました。
息子が猫を飼いたいと言い出し、ある猫に決めていたのですが、少し他を散策しているうちに、その猫は居なくなっていました。
ふと、一番下の片隅のケージにポツンと残っていた猫、それがクーとの出会いでした。
保護した方の話だと、クーはアメショーとミックスの親の間に生まれ、他の兄弟はアメショーのグレーの色なのにクーだけ茶白。親はクーだけを育児放棄したとの事でした。
空気のような居て当たり前の存在で、長生きしました。
亡くなる前の晩、先生に
「クーは痛かったり苦しかったりしてないですか?」
と聞いたら
「大丈夫です。食べられないけど痛みや苦しみは無いはずですよ!」
と言って下さいました。
この言葉に少し救われ、翌朝眠るように夫の隣で息を引き取りました。
クーは我が家で最初で最後の猫だと思っています。
私達が元気な間は、天国に行った皆んなの誕生日もお祝いするからね
