iPhoneアプリ紹介の番外編です。
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ここではSpotlight検索をムリヤリ便利に使う方法を考えていきたいと思います。
Spotlight検索とはホーム画面にて、左にスワイプしたり、ホームボタンを押すと出てくる検索機能です。
用事もないのにSpotlight検索を出してしまった経験が一度はあると思います。
Spotlight検索を重宝しているユーザーもいると思いますが、個人的には不要です。
このSpotlight検索。検索して調べても、独自に考えても、まったく良いところがありません。
中には、便利な機能かのように強引にヨイショしているサイトもあるぐらいで可哀想になります。
今回はSpotlight検索のダメなところ、改善すべき点、使い方などを検証していきたいと思います。
■Spotlight検索のにっちもさっちもいかないところ!
・連絡先・アプリ・ミュージックなど、お好みで選んだ項目を内部検索できるので便利だと思って初めは意識して使おうとするが、文字入力するより指を滑らせてさがした方がラクだと気付く。電話とか履歴がありますし。
・うかつに利用しようとすると、余計な項目から引っ張り出してくるし、項目の数を絞ると要所で出てこないことがある。やはり指を滑らせてさがした方がラクだと気付く。
・カスタマイズ性がない。
・「Webを検索」「Wikipediaで検索」しかなく、「Web」以外に選んだのが「Wikipedia」だけというのも疑問。
・脱獄しないと検索サイトを追加できない。
・たいてい「Webを検索」しかやらないのに、文字入力したあと「Webを検索」をクリックする手間がある。
・かりに検索に使っても入力した文字が残っていて消すのが面倒。
■Spotlight検索の不満はこうすれば解消される!
・かりに検索に使っても入力した文字が残っていて消すのが面倒。
→検索に入力した文字を残すか、消すかの選択を設定できるようにする。
・「Webを検索」「Wikipediaで検索」しかなく、「Web」以外に選んだのが「Wikipedia」だけというのも疑問だし、脱獄しないと検索サイトを追加できない。
→脱獄しなくても、検索できるサイトを追加できるようにする。
・たいてい「Webを検索」しかやらないのに、文字入力したあと「Webを検索」をクリックする手間がある。
→検索する文字を入力してキーボードの「検索」を押したらすぐに検索するか、しないかの設定をできるようにする。
・カスタマイズ性がない。
→例えば、検索窓の高さを決められるようにする。片手持ちで親指が真ん中に来るのでそれぐらいの高さがベスト。
■便利じゃないSpotlight検索のムリヤリな使い方!
アーティスト専門のミュージックボックスに使う!
これは「検索する文字列が残ってしまう」という点を利用して可能です。
まず、設定から「一般→Spotlight検索」のミュージックにチェックを入れ、そのほかのすべてのチェックを外します。
![さえずりブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130207/16/saoy/8d/34/p/t02200391_0640113612409272618.png?caw=800)
これでオッケー。
私のiPhoneの場合、例えば、Spotlight検索に「B'z」と入力すると、いつでもB'zの曲だけ表示されるようになります。
![さえずりブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130207/16/saoy/2d/fc/p/t02200323_0640094012409278783.png?caw=800)
「Hikaru Utada」と入力すると、宇多田ヒカルの曲だけ表示されます。
![さえずりブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130207/16/saoy/0e/46/p/t02200323_0640094012409278784.png?caw=800)
なお、これは「ミュージック→アーティスト→Hikaru Utada→すべての曲」で表示したものと似た状況であり、ありがたみは薄いかもしれません。
![さえずりブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130207/16/saoy/fc/c6/p/t02200391_0640113612409272833.png?caw=800)
異なるところは「ミュージック」からだとすべての曲名順で選曲されていくのに対し、「Spotlight検索」からだとアルバムの曲順に選曲されていきます。
この「検索する文字列が残ってしまう」という点を利用すれば、連絡先やアプリなどで同様のことができると思います。
しかしながら、現在のカスタマイズ性が低いSpotlight検索では本来の使い方で満足することはほとんどあり得ません。以上です。