日本は平和で良い国。
のはずなのですが、どうやら日本は自殺の多い国
になってしまったようです。
日本の自殺総数は世界第3位。
10代の若者の死因の第1位は自殺なのだそうです。
若い世代が生きていたくなくなる、ということは
日本という国は「生きにくい」ということであり
未来に希望が持てないから、ということになりますね。
日本は平和で安全な国、というのは
表面的な仮面であり
その表面的な平和の奥底では
何やらどんよりした重苦しい得体の知れない何かが
若者たちのエネルギーを奪っているのかもしれません。
日本はなぜ、こんなにも「生きにくい国」になってしまった
のでしょう。
今日は「魂と歴史のお話し」という会に
参加してきました。
私は今回、3回目の参加なのですが
毎回、深い気づきを得られる会なのです。
講師のかたの話す「本当の歴史」は
学校の授業で習う「それ」ではなく
日本人の「人の良さ」を利用されて
世界にとって都合よく解釈され捻じ曲げられてしまった
過去があるのだな、ということを教えてくれます。
歴史に疎い私にも理解できるように話していただけるので
有難いです。
今日のお話の中で「日本の自殺率」の話が出たのですが
これからの日本の未来を担う若者たちが
「しにたい」と思ってしまうなんて、心がぎゅっと締め付けられる
気持ちになりました。
その原因の一つは、
「自分の存在価値を教える教育をしていないから」
とのことでした。
確かに、学校で教えられることは
「ちゃんと正解を書けること」になってしまっていますよね。
歴史も習うけど
「〇〇年に〇〇が起きた」みたいな穴埋めを書くことを
求められていて、その時代背景などは教わらないのです。
昔は、学校に行く理由は
「自分は何のために生きるのかを明確にすること」だったのに
今は「〇を当てるテスト」になってしまっていて
自分の存在理由なんて考えてもみないわけです。
私もセラピーを仕事にしているので
「私は何をするために生まれてきたのか」という相談を
受けることがよくありますが
「自分の存在価値」が分からなくなってしまっている方が
増えているのだな~と思います。
もし、若い世代の人たちが
「日本の未来に希望を持てない」のであれば
それは、私たち世代が、毎日を楽しく生きていないから
ということになります。
この貨幣経済があるために
「お金のために働く」になるし「イヤだけどしかたない」になるし
我慢して会社に行くしかない、と思い込まされてしまっているのですね。
だから子どもたちも「我慢して学校し行くしかない」
になってしまうし、それが出来ない子は絶望して
しにたくなってしまうのkもしれません。
それを変えていくためには、私たち親世代が
「楽しく生きる」こと「遊ぶように生きる」ことが
すごく大切なのですね。
そんなことを言っていると
「自分が何が楽しいのか分からない」と言われることが
あるのですが、それはいろいろやってみないと分かるようにも
ならないのですよね。
なので、日本の大人たちは
「楽しい人生を生きること」が必須です!
子どもたちに「大人になるのって楽しそうだな」って
思ってもらえるような大人になりたいと思います。
今日も楽しそうな大人たち。
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