本日、終戦記念日です。
戦後、77年だそうです。
以前、靖国神社に伺ったとき、特攻で戦死した若者たちの
遺書が載った本を読んだことがあるのですが
「お国のために」
「自分の命がたくさんの命を守ることに繋がるのなら」
というような言葉がたくさん書いてあって
若い人たちがこんなふうに考えることができるなんて
なんてすごいことなんだろうと感銘を受けたことがあります。
当時の教育のしかたがそうだったから
というのもあるとは思いますが
それにしても自分がその立場だったら、と思うと
計り知れないほどの心の葛藤と決意があったのだろうと思うのです。
今、日本が平和であるのは、間違いなく
このときに命を懸けてくださったたくさんの方たちの
おかげだと思います。
まあ平和な日本だ、としても
平和とは裏腹に、自殺率は高いかったり、
引きこもりになってしまっている若者もたくさんいたり、で
いろいろな課題はあるので、本当の平和が確立しているとは
言えないのかもしれません。
「お国のために」と命を懸けてくださった若者たちは
今の日本を見てどのように感じるのでしょうか。
朝、テレビを付ければ
この世界で起きている戦争のことが流されていたり
ミサイルが打たれた、というニュースが流れたりしています。
そういうニュースをみるだけでも
私たちは影響を受けてしまうのです。
子どもたちはもっと影響を受けていますよね。
今、私たちにできることは
5代先の未来の日本が心からの平和であるように
今の平和に感謝してその感謝を繋げていくこと。
よく「戦争を忘れないで」といって、子どもたちに戦争のむごさを
伝えていく活動をしている方たちもいらっしゃいますが、
それも平和を守っていくための一つの方法だとも思いますが
戦争のむごさをずっと忘れずに記憶を刷り込むよりも
「平和が当り前だよね」のほうがいいな、って思います。
今の子どもたちが黒電話を見たことがないから
ダイヤルの回し方が分からない、というように
この世界から、戦争というものがなくなって
戦争を知らない子どもたちがどんどん増えて
子どもたちが「戦争ってなあに?」って聞いてくるようになるほうが
なんだか幸せなんじゃないかなと思っています。
でもそれもたくさんの犠牲があっての
今の平和であることは間違いないので
今日の平和を明日にもあさってにもつなげていって
「安心できる社会」を作る活動もしていく予定です。
そんな仲間も募集中です
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