【今、見えている世界に幸せを感じることができない方たちへ
幸せの種を見つけ育てていく視点の作り方】
混みあった電車の中。
混みあった車内で赤ちゃんが泣き出しました。
まだ生まれたばかりの首のすわっていない月齢の赤ちゃんです。
赤ちゃんを泣き止ませようと若いママは
背中をトントンとしながら赤ちゃんをあやそうとしていました
そんな光景を「あ～懐かしいなあ」と
私は自分の子育て時代を思い出しながら
赤ちゃんの泣き声に癒されながらその情景を微笑ましく
眺めていました。
そんなとき、車内に聞こえたこんな声。
「うるさいなあ」
チッと舌打ちしながら吐き出されたその低い声は
私の耳には太く、重い周波数で聞こえ、バスの床の近くから
湧き出るように響いていました。
イライラした周波数って
重くてトゲトゲしていて、空気を冷たくすると思うのです。
そして、赤ちゃんとママの様子に
平和な気持ちを感じていた私の心を
あっという間に暗くしていきました。
混んでいる車内で、その声の主を目で追ってみましたが
はっきりと「この人だ」とは断定できず、かといって断定できたとしても
わざわざその人に「そんなこと言うもんじゃない」と
言えるわけでもないので
せめて、この赤ちゃんを抱っこしたママの耳には
聞こえないでいて欲しいと願うのでした。
あなたは、自分に見える世界を
どう見ているのだろう。
私がご提供している
次元変更心理学も、次元変更禅タロットも
ダイエットプログラムも
全て、「自分側から世界をどうみるか」を
大事にしています。
同じ景色を見ていても
人によって解釈が違うように
幸せを拾う世界で見るのか、不幸を拾う世界で見るのか
その視点の置き方で人生の質は大きく変わっていきます。
私には、赤ちゃんの泣き声が「癒し」として聞こえ
平和を感じ、心に温かいものを感じていたのに
同じ光景を「うるさい」と感じ
舌打ちして文句の一つも言ってやりたいと
イライラしながらそれを見る人もいるのです。
同じものを見ているのに
真逆の世界を見ている、というその不可思議な現象を
みなさんはどのように感じるでしょうか。
私が、泣いている赤ちゃんを見て幸せを感じられたのは
自分の子どもたちの赤ちゃんのころの幸せな気持ちを思い出して
その光景を見ていたからです。
同じ光景を見て、イライラを募らせる人の
頭の中で見えていたものは
きっと、思い通りにいかずに苦しかった子育ての経験や
赤ちゃんに対しての何かしらのネガティブな思い出なのだろうと
思います。
幸せな世界を作るには
自分自身が目の前に起きる現象の中に
幸せの種を見つけて育てていく必要があります。
誰かが私を幸せにしてくれるはず、と期待しているのでは
幸せを作ることはできず
今の自分の世界の中で
「あ、ここに幸せの種があった♡」とすでにある種を見つけて
そこに水をやり光を当てていくことをして
幸せというものを大きくしていくものなんじゃないかなと感じます。
今、見えている世界に幸せを感じることができない方たちへ。
少しだけ、見る視点の角度を変えてみる。というのを
ぜひやってみて頂きたいな～と思います。
幸せとは、どこか遠くになるものではなく
今もうすでにそこに見えているものの中にいくらだってあるのだから。
どれが幸せなのか分からない。今の世界が不幸に見える
と思うのであれば
それは、ただ
自分に見えるものに対して、自分自身が不幸な解釈をし
不幸な感情を拾っているだけ、ということになるのです。
人は、見たいものしか見ないし、聞きたいことしか聞きません。
脳の仕組みがそうなってます。
では、どんな世界を見たくて、どんな気持ちで生きていたいのか。
自分自身が先にその状態であることを選べば
見える世界はその場からから変わり始めます。
ぜひやってみてくださいね！
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