私が私をわかってからが起業のスタートなんですよ

ビジネス伴走コース２期の

ご感想を書いてくださったのでご紹介します。

続きも読んでね

今日は、私の仕事に対する話。
フーレセラピーの営業ではありません。

「起業」「ビジネス」「女性」
「先が見えない」という、
アメブロにあるあるワードにピクッと来た方に向けてかきます。

今まで小出しに書いてこなかったので、
自分の備忘録としても。

７月から１１月の頭まで、売り上げをあげるために

コンサルを受けていました。
生まれて初めてのコンサルです。

何するんだろ～、と楽しみにしてたら、

たくさん宿題が出て、
あっという間に、目標にむかって、

決めたことを淡々と挑む日々に突入しました。

一人で起業＝自由、と言えば聞こえがいいですが、
自分に甘くなるという危険性もありますね。

「今月はコレやる。今日はコレやる」と決めたことを、

淡々とやるのは新鮮でした。
（元来のマジメさが生きましたな～）

お客様がいらっしゃらないときは、
ブログや、メールや、読書。

今までに増して、自分の文章力を磨く努力をしていました。

それから、自主練、筋トレ、簡単ストレッチ探し。

なるべく集中したかったので、
当時「無駄」だと思うことはなるべく省く。

他の情報で惑う、迷うのが怖かったので、
イベントや、人に会うなどもやりませんでした。

翌月、ポンっといい感じに売り上げがたって。

しかし、同じようなタイミングで

技術のことでつまづき、まさかのスランプ到来。

フーレセラピーを始めて、初めてのことでした。
（今でこそ思うけど、それまでなぜ起きなかったんだろう(笑)）

自信がなくなってしまって、動いても動いても、

常に足かせがあるように感じてました。
※施術中は集中してました

きわめつけは、滅多に病気にならない息子の発熱。
なかなか下がらなくて、結局学校を１週間休むことに。

ここで、完全に歩みが止まりました。

ブログは書いていたけど、
ご予約はこちらからキャンセルしたり、
息子もいつ治るかわからないから、集客もできません。

鬱々としていたところで、

思い切った気晴らしもできなくなったので、
押入れまで片付けちゃいました。

広々とスペースができちゃったわ。

悩んで悩んで、
コンサルタントに思い切って打ち明けました。
（正直、私からでなく、ぼやいたスレに

『言わなきゃわからん』とコメントされるという受け身）

全部、聞いてくれました。

文章力を練っていたはずですが、
そのときの私の言葉は、精いっぱいでつたなかった。

一生懸命考えて伝えようとするんですが、
言葉にすればするほど、自分の気持ちがぼやけてくるんです。

スマホに文字を打ち込みながら、

届いたメッセージを読みながら、
あんなに泣いた日はなかったな。

泣いたあとに、
呆然と、
今までの私の考えって、気持ちって、

やり方って一体。。。という、
スランプ第2期に突入しかけました。

「やる気だせ」とメッセージが来ました。
なぜバレた。。。

一度落ちたので、

あとは復活していくコツを教えてもらいました。

ひっぱりあげてもらった、というより、
そこに足をかけたら上がれるよ～と声をかけてもらった、

という印象です。

私の場合は、これで続けられたんだと思います。

人によっては、ひっぱりあげてくれると思いますよ。
お尻叩かれる人もいますから(笑)

コンサルタントのスタンスは、

「あくまで、自分。
選ぶのも、やるのも、自分」です。
でも、その人のことをよく見て、

その人に合ったやり方でフォローしてくれる。

ここで、やってもらおう、形にしてもらおうとすると、
期待はずれで、自分が情けなくなるでしょう。
（昨年初めて参加した彼女のビジネス講座のときに、そう感じたの（爆）

自分から仕事をしていくには『自分自身』がとても大事なんだ、

という意味が、

やっと、やっと、やっと、

もう１回書いちゃうけど、

やっと、わかりました。

やっぱり、文章にすると、ぼやけるんだよな～。

私が私をわかってからが、
起業のスタートなんですよ。

ああ、ぼやける～。

彼女だけじゃなくて、

色々な人が同じようなことを書いてきたと思うんです。
でも、私はやっとわかったんだなあ。

そこで気がついたんですよ。

私の言葉に、
「だよね～」とうなずきながら読んでくださる方も、
もしかしたら私が伝えたいことの

１０ﾊﾟｰｾﾝﾄほど理解をしてくれてるのかもしれない。

でも、２０回くらい読んでくれたら、
ある日、

「あ、伊藤が言ってたことは、
こういうことだったんじゃない？あらら～、びっくり。」と

気がついてくれるかもしれない。

頭で理解してたことが、心でわかった気分です。
腑に落ちるっていう奴かな。

その証拠に、
口であれ、文章であれ、
発信に対する気持ちが楽になりました。

発信し続けていれば、

いつか誰かが気がつく日がくるかもしれない。

先週「こいつ、ありえないわ」と思っていた方が、
今週「いいヤツかも」と思ってくれるかもしれない。

「お客様、お客様になりうる方に気に入ってもらおう」

と思わなくなりました。

「セラピストって、こんなイメージ」という、

私がなりたいもの、じゃなくて、
世間一般としてのイメージで

動いていたんじゃないかな、というか。

例えば、

よくアンケートに頂くのが「穏やか」というフレーズでした。

「ああ、穏やかって、セラピストっぽくて、いいイメージ♪」と感じて、
見えているであろう部分にプラスして、

私なりの「穏やか」を演じていたんです。

それはそれでよかったと思うんですよ。
だって昔は全く穏やかじゃなかったからさ！
穏やかな人って、好きですもん。

今は、それを糧にして、
「にじみ出る穏やかさと、なにか（ここ、今探してるところ）」を

好きになってくれる方と出会うことができれば、嬉しいっすね！
という気分です。

私の文章は、「熱く」はないと思うので、
これからも、淡々と積み重ねていこうと思います。

私は、

天性の気さくさと、柔らかい足で、
あなたが気がついていない疲れを見つけて、
超絶気持ちよく緩めてしまうフーレセラピスト

でございます。

みんな、今から自分の心と体に優しくね。（淡々と）

そして、そのときは、私を利用してください。（淡々と）