11/5 基礎工事進捗確認
 
工事の進捗確認に行ってきました。
 
たまたま現場に来ていた監督さんに
 
工事の進捗を伺いました。
 

住宅情報館の基礎工事は、スラブシステム基礎を採用しています。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://house.jutakujohokan.co.jp/technologies/endurance/
 
基礎工事の工程は、下記の通りで進んでいくそうです。
 
①地縄 
 
敷地内の建物位置の確認作業後、建物外周に木杭を打込み、レベルを使い設計上の基準高さと同じ高さで貫き板を使い建物の周りに囲いを作ります。
 

②根切り
 
建物の外周部・内周部を貫板から深さを割り出し正確に掘り整地。
 

③砕石敷き
 
地耐力を確保する為に砕石を敷込みます。プレートでしっかり転圧します。
 

④防湿フィルムの敷設
 
地面からの湿気を取り除くシートを一面に敷きます。
 

⑤捨てコン
 
墨出しをする為の生コンです。強度を出すためではありません。
 

⑥鉄筋組み
 
捨てコン・砕石の上に鉄筋を決められた位置に並べ、結束線で固定します。基礎の配筋は構造計算により決められます。
 

⑦外周枠組み
 
墨出しの線に基づいて外周部に基礎型枠を組んでいきます。
 

⑧ベース生コン打設
 
基礎範囲に生コンを流し込み、水平に仕上げます。
 

⑨内部型枠組み
 
土台や柱の立つ場所などの立上り基礎を作るための型枠組。
 

⑩アンカーボルト設置
 
基礎と土台を連結する大切なものです。
 

⑪立上がり生コン打設
 
基礎天端1cm下がりまで生コンを流し込みます。レベラーを使い水平に仕上げます。
 

⑫型枠ばらし
 
外部型枠・内部型枠の取り外しです。点検して必要ならば補修。
 

⑬完成・清掃
 
きれいな仕上がりで完成です。
 
 
 

現状、下記写真の通り地縄と呼ばれる工程だそうです。
 
 
木枠の位置が想像以上に敷地ぎりぎりになっていて窮屈感はありましたが
建物の設置位置はそれより内側の白いビニル紐のラインだそうです。
 
 
 
以後、週末のたびにチェックしていきたいと思います。。。。。。