東京都江戸川区にある「小松川」は江戸川区の北西部に位置し、荒川・中川によって江戸川区の本土から分離している。

小松菜の発祥の地

この地を流れる小松川に由来し、川の名前は川沿いに松が植えられていたことに由来する。徳川八代将軍吉宗が鷹狩りで訪れた際、香取神社(江戸川区中央4丁目)で食したこの地の青菜を大変気に入り、小松菜と名付けたといわれており、小松菜の発祥の地でもある。「小松川」の名が付く町名には「小松川」の他に、「西小松川町」と「東小松川」がある。