東京都足立区にある「舎人」は「とねり」と読み、足立区の最北端に位置し、かつ東京23区の最北端でもある。

2008年(平成20年)、日暮里・舎人ライナーが開通したことでその名前が有名となった。舎人公園や見沼代親水公園がある。

舎人親王に由来する

地名の由来は複数あり、真偽のほどは分かっていない。舎人親王(天武天皇の皇子)に由来するという説や、舎人(古代宮廷に仕え警備や雑用などを行う下級役人)が住んでいたという説、アイヌ語の「石の転がる平地」を意味するトネ・イリに由来する説などがある。

「舎人」の名が付く町名には「舎人」の他に、「舎人公園」「舎人町」がある。