ポエム

「パーティ」

 

夢の中のあなたは
知性にあふれまっすぐな瞳を向けていた。
淋しげな僕に向けていた。

憧れの中のあなたは
充実の胸を掲げ類まれな白の手を伸ばした。
僕の胸に生に伸ばした。

あなたに会ったことに
途惑いと一片の恋をあげた。
気付くはずの無いあなたは
僕のタマシイにさよならも言わなかった。

 

 

 

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