チョコラトル (Chocolatl)

プレイ人数:3~5人

推奨年齢:8歳以上

プレイ時間:約60分

 

チョコラトル

アステカの神様にカカオの捧げ物をして勝利点を稼ぎます。6つのアクションで捧げ物をしますが,捧げ物が少ないと何の実入りもありません。いわゆる競り系のゲーム。

目的は神に対して収穫したカカオを捧げ、ピラミッドを建設したりして、6つの地域で勝利ポイントを獲得していく事です。

通常の競りゲームはゲーム上のマネーをかけて行うので、掛け金が失うという事がありますが、このゲームはカードの点数で競うので失うものはありません。(例外として、賭けの合計点が減ったり、得点が減ったりすることはあります)。ですので競り系としては優しいです。

 

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ゲームを開始する前に手札の点数カードを裏向きに1枚捧げます。このカードは、ゲーム終了時に、そのカードの数字が点数になります。

1番目の競りで、1番のプレーヤーは、チョコラトルのコマを獲得します。このプレーヤーはこのラウンド中、同数の場合は常に勝つことになります。一番小さな数字のプレーヤーは、このラウンド中出したカードの合計から1引いた数で戦います。

2番目の競りには振ったサイコロが3つ置かれています。カード数の大きいほうから3人はこれらのサイコロの出た目のポイントを順番に獲得できます。

3番目の競りで1番または2番になれば、黒いサイコロまたは+1のタイルが獲得できます。黒いサイコロは、カードを表にしたとき、これを振ることによりその目だけ自分のカードの合計に足すことができます。また、ゲーム終了時に振ってその目をポイントにすることもできます。この黒いサイコロは使い捨てです。+1のタイルを持っていると、ここ以外の場所での戦いで、常にカード合計に+1されます。

4番目は、ピラミッドの建設です。1番目と2番目がピラミッドの建設を行えます。ただし、カード合計に3以上の差がある場合には、1版番だけで行えます。

5番目は得点が入ります。ラウンドごとに入る得点が違いますが、最低のプレーヤーには常に-2点となります。

最後の競りにはカードが置かれています。このカードをは12枚のカードに加えることができます。そして小さな数字のカードを捨てることができるのです。

 

負けてはダメ場所では負けないように賭け、捨てる場所は捨てる。どこに重点を置くか?そこの駆け引きが面白いです。

 

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