東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が都議会第1党に躍進してから初めての「論戦」が30日、都議会臨時会で始まった。都民ファーストは知事の施策を持ち上げる発言に終始。第1党が行政をチェックできるのか不透明なスタートとなった。

 臨時会は築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転問題に絡み、追加の土壌汚染対策費用などを計上した補正予算案を審議するため開かれた。

 冒頭で質問に立った都民ファーストの木村基成氏は「私たちは小池知事が進める『東京大改革』を掲げ、55人が当選した。都民の期待は東京大改革の実現」と述べ、知事と一体となって都政を進める姿勢を強調。「(小池知事の政策を)高く評価する」を連発し、第1党から陥落した自民の議員から「質問しろよ」とヤジが飛んだ。

 自民は、小池知事が都議選直前の6月に示した「豊洲移転・築地再開発」の基本方針を問題視。早坂義弘氏は「(知事は)『さまざまな意見を参考にした』と述べたが、どなたの意見か」と政策決定の過程が不透明だと指摘した。これに対し、小池知事が「(聞いた意見の数は)あまりに多過ぎてこの場でお答えするには時間が足りない」などとかわすと議場は騒然となり、議論はかみ合わなかった。

(毎日新聞)【円谷美晶、森健太郎】

 

 

 

 

 

 そもそも、言っていることがすでにぶれているのに・・・どうして指摘するのが出てこないのか?不思議なのですが・・・

その時点で、すでにOUT。指摘はないけど、舛添時代の方がまだよかったというのはいる。現状を見れば確かにその通りだと思う。

 

 

 

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