北朝鮮が日本を飛び越して太平洋(Pacific Ocean)にミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた国連安全保障理事会(UN Security Council)は29日、北朝鮮によるミサイル発射を非難し、北朝鮮にミサイル開発計画の中止を求める議長声明を出した。声明は中国とロシアを含む全会一致で採択され、安保理理事国15か国はこの問題で結束を示した。

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 米国が草案を作成した声明は今回のミサイル発射が過去の複数の安保理決議に違反していることを指摘しているが、北朝鮮に対する制裁の強化や新しい制裁に直接つながるものではない。しかし複数の外交筋はAFPに対し、安保理が素早く声明を出したことは結束して北朝鮮に対応しようという各国の強い意思を示していると述べた。

【翻訳編集】 AFPBB News

(AFP=時事)

 

 

 

 

 

正直な話、声明だけでは何の意味も持たない。だが、そこまで出ないと、ロシアや中国などが反対し、可決に至らない。要するに採決したという実績が欲しいだけなのである。手っ取り早く言えば国連自体の機能が生きていないということ。新たな仕組みも必要です

 

 

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