ポエム

「空」


予報外れの雨に
ただ僕はショックを隠せずにいた
戸惑いながら進む
その先の空は晴れてるのかな?

『明けない夜は無いよ』と
言ってくれたあの頃
『止まない雨も無いよ』と
時は何も言ってはくれないから

小雨が降りしきる
夜空に誓った
この想い揺らぐのを必死で抑えてる
結論なんて聞きたくない
何もかも乗り越えていける
空が欲しかった

季節外れの寒さが
ただ僕の孤独感を隠さずにいた
迷いながら進む
その先の道は歩けるのかな?

『時は止まらないよ』と
言われた時は雨だった
『側に居るから大丈夫』と
空は何も言ってはくれないから

肌寒さがまだ残る
駅のホーム一人で
この痛み癒すのを必死で探してる
愛想笑いなんていらない
向かい風を乗り越えていける
空が欲しかった

雨が降りそうな今日も
僕は空を見つめ
この想い揺らぐのを必死で抑えてる
結論なんて聞きたくない
何もかも乗り越えていける
空が欲しかった

そして今日も風が吹いて
雨が降り出しそうな
夏の匂い



ブログよんだよ!