戦後、日本人の身長も飛躍的に伸びてきました。

 

17歳男子の平均身長は1900年には157,9センチメートルでしたが、2000年には170,8センチメートルまでになっています。これから見ると、平均身長は昔から伸びてきたと思われがちですが、古墳時代から明治時代にかけては少しずつ縮んでいます。

 

  これは、仏教の伝来などで肉食が制限された事と、人口増加により一人当たりの栄養摂取量が減った事が大きな原因です。ここ数十年の身長の伸びは横ばいですが、これは日本人の身長の変化が限界点に達しているからだとも言われています。

 

余談ですが、大河ドラマで話題になっている坂本竜馬。彼は、身長が高く180センチメートルだと言われてました。これは、彼が高身長だといわれたことからですが、実際には169センチメートルだったそうです。さほど高身長ではないように思われますが、当時の男子の平均身長が150センチだった事を考えると高身長には変わりないですね

 

 

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