千葉県香取郡にある300年以上続く老舗の造り酒屋
『寺田本家』酒蔵ツアーに行ってきました。
『寺田本家』の日本酒は、お酒が飲めない人でも飲める(!)
二日酔いもない、美味しく・体によい日本酒なのです。
私達夫婦は全くお酒が飲めないのですが、
寺田本家さんのお酒に出会い、初めてお酒が飲めました!!!
「酒は百薬の長」という昔の人の言葉は
本当だったのだと実感させられた素晴らしいお酒です。
そんな素晴らしい日本酒を造られた
23代目当主・寺田啓佐さんの書かれた『発酵道』を読ませて頂き、
感銘を受け、今回、寺田さんにお会いできることがとても楽しみでした。
この本は、私の人生の書です。
寺田本家は、気候に恵まれたのどかな田園地域にありました。
昔ながらの生もと作りをしているこの蔵では、
杜氏さんたちが毎日手でお米を洗っているそうです。
まず最初に、歓迎の歌として
仕込みの時に歌っている「仕込み歌」を
杜氏のみなさんで歌ってくださいました。
佐渡で民謡をやっていたという杜氏さんが中心となり、
歌声が響き渡ります。
昔は時間を計るために歌を歌ったそうですが、
今は、楽しく、おいしいお酒を作り、
飲んでくれる人に幸せな気持ちになってもらいたい、
との想いで仕込みの時に歌を歌っているそうです。
作っている人の気持ちが微生物に伝わり、
出来上がりの味が変わるのだとか。
次は、米麹を造る麹室へ。
麹室の中は30度位の温度に保たれていました。
ここでは発酵させている最中のお米を数粒食べさせて頂きました。
次は、酒母室へ。
酒母室では、「もとすり歌」という歌を歌いながら
山卸という昔ながらの作業を行うそうです。
酒母をその場で食べさせて頂いたのですが、
見た目はドロっとした甘酒のような感じで、
お味は甘酸っぱくて、ヨーグルトのようでした。
ここで、永平寺に6年ほどいらっしゃった元お坊様(!)の
良貫さんという杜氏さんが「真面目(しんめんもく)に生きる。」
というお話をしてくださいました。
真面目とは、「人や物事の本来の姿」という意味で、
自分の心に素直に生きることが、
「真面目に生きる」ということだそうです。
思わず手をあわせたくなるようなありがたいお話でした☆
良貫さんの他にも、カメラマンだった方、蜘蛛研究家だった方・・・
杜氏さんたちの前職は個性豊かでした。
最後はタンクの中に直接指を突っ込んでこの泡をなめせて頂きました。(!)
驚きと発見の連続の酒蔵ツアーの最後は、
みんなで持ち寄ったお料理と寺田本家の日本酒で宴です♪
宴の途中に寺田本家の天然酵母を使って手作りパンを作っている
地元の方がいらっしゃったので、パンを購入しました。
お酒の香りがほのかに香り、とてもおいしいパンでした^^
宴の後は、蔵の裏にある神社へ。
”なんじゃもんじゃ”というご神木。
なんじゃもんじゃの木はここが発祥の地なのだとか。
最後は、寺田本家の日本酒の原料の無農薬米を作っている方の
田んぼを特別に見せて頂きました。
この方は20年以上、不耕起栽培で無農薬のお米を作っているのですが、
田んぼにたくさんの微生物や赤ガエルなどの生物が生息し、
この方の田んぼにだけ今年初めて白鳥が飛んできたそうです!
酒蔵ツアーでは、この他にも色々なお話を伺うことができ、
寺田本家のみなさん、発酵、微生物、自然に魅せられた1日でした☆
また参加したいけど、他の人にも是非参加してほしいな~☆
御酒(おみき)というのは、
「うれしき、たのしき、ありがたき」
の3つの「き」のことだそうです。
私も「うれしき!たのしき♪ありがたき☆」
で笑顔の毎日を送ろうと思います*^-^*
