ここ数回は、

元旦のことの書くに当たって過去に遡り、

そこに至る背景を綴ってきたけど、

今日は、やっとこさ、元旦の話へ戻れそう。



大晦日のことを復習も兼ねて、

そこから、書いていこうかな。



元旦まで、2日ほどあったので、

自分がどう在りたいか?問い、

内なる答えは、変わることなく、

自分の本音を貫くこと。



そして、

想いを巡らせる中、

もう一つあったのは、義理母のこと。

 

 

うちは、

旦那さまが、家族事を避ける人なので、

義理実家との交流は、然程多くはないし、

義理母と私との関係性も、

普通の嫁姑を薄くしたような感じ。



でも、そんな薄さはありながらも、

義理母には、子供達が小さい頃は、

お世話になることもあったし、

息子の就園前の数か月、

息子を預かって貰ったこともあり、

助けてもらって有難かったなと。



私のできる範囲にはなるけど、

ご恩を返したいな、という想いがある。



そこまでもスルーすると、

後悔するだろうなと、

なんか、感じるから。



ただ、それを話すと、

旦那さまは、最初から当てにするので、

話し合いの内容に応じて、

自分にできることを応相談、

という隠し種スタンス。



と、元旦前日の大晦日は、

・自分を貫く

・義理母へのご恩

こんな感じで、ざっくり心が纏まり、

元旦は元旦に任せるしかないと、

2023年を終えた。



因みに、私と旦那さまとで、

元旦までの2日間、

妹宅での議題、

(議題っちゅう程でもない)

「両親の今後についての話し合い」

について、特に話し合う事はなく。



私は、上記に記したことを、

心の中で纏め、

旦那さまも、自分の意見や案を、

考えていたと思う。



まあ、行ってみないと、

両親の状況はわからないけど。



議題から想定されることは、

旦那さまの両親のお世話は、

私に矢印集中の可能性が高いか、

或いは、うちが金銭的援助で落ち着くか、

そんな感じは想定されるなと。



因みに、私は、

議題の話を聞いた時に、

両親が来るとは知らず、

3兄妹での話し合いかと思っていたので、

私がいたら、本音で喋られへんから、

3人で話したら?と言っていた。



そして、いよいよ、元旦の日がきた。



2人でお昼ご飯を食べながら、

旦那さまは、何も触れないので、

まず、私の大晦日の心の纏めを話して。



やっぱ、私も一緒に行って、

想定内の矢印が私に向いたら、

全部、自分の本音を話すわと伝え、

りゅうちゃんの方向性みたいなのは、

纏まったん?と聞いた。



そしたら、旦那さまは、

珍提案を言い出して😇



「来年になったら、

さおりは、東京か鳥取に引っ越すから、

さおりは、みれないからと、

言うしかないなって思ってんねん」



旦那さまの提案は、

妹達が、物理的にさおりを、

当てにしない方法を考えたらしい。



確かに、近年中に、

場所は、全く不確定だけど、

大阪から居を移す流れに入るだろうと、

感じていて、その心構えでいるので、

これは、旦那さまとも共通認識で、

引っ越すことは、100嘘じゃなく、

可能性としてはある話で。



なので、私はアホなので、

うん、確かにそれは、

ありなしのありの珍案だねと思ったけど、

(危うく、引っかかるとこだったぜ)

今すぐ、引っ越すわけじゃないから、

そんな嘘はバレるで?と。



で、旦那さまは、

さおりが来ると思ってなかったから、

このプランで行こうと思ってたのに、

と、困り顔(・_・;



で、もしかして、

お父さん達も、来はるん?と思い、

LINEを確認すると、

来るって書いてあると。



りゅうちゃんのプランだと、

さおりは、何も言わず顔も見せず、

フェードアウトみたいに、

なってしまうから、

逃げてるみたいで、私は嫌やから、

みんな揃っている時の方がいいから、

尚更、私、行くわと。



33年という時間、

義理の親子という縁、

そこは、きっちりしたいなと。



ここから、

色々互いの意見を珍やりとりし、

あーでもないこーでもないと、

小1時間以上、話した。



その話の旦那さまの方向は、

やはり、部分的に嘘で塗り固め、

自分の非を隠そうとする戦法で、

何故か、私が母の介護疲れで、

もう、介護はできないという体だったり。笑



親に、自分の見られたくない姿を、

白日の元に晒させられるのが、

嫌なんだろうな。

(誰でも、そうだろうけど)



ここ数年の、

黒い私を、ここで晒したり、

昨年からの旦那さまの件とか、

ヘリオで持っているサビアン、

水瓶座18度、

「仮面をはがされた男」みを感じる。



魂の心の姿で在ると、

やはり、ヘリオが生きてくるなと実感。



で、色々と談義したけど、

そもそも、妹次女が親をみないって、

それって、なんかおかしくない?と、

疑問が湧いた。



というのは。



義理父は、

退院前の時点で、

すごく回復していて、

退院後は、家のことはわしがやるから、

次女に、それをなんぼいうても、

聞かへんねんと言っていた。



義理母も、持病はあるけれど、

家では、普通に動けるし、

病院にも面会に行ってたし、

特に要介護状態でもない。



次女が、付きっきりで付き添って、

みなければならない程の状態では、

全くないのに、おかしいなと。

(はよ、気付けよ)



旦那さま曰く、

次女は、子供の頃から、

何でも想い通りにしたい性格で、

私も、その姿は、たまにお見かけしていた。



義理父の治療の方針も、

父の意思は尊重されず、

全部、次女が決めているから、

口出ししたら面倒だから、

何も言わなくていいと言われていた位。



そんな感じなので、

頼まれてもいないのに、

何かに理由をつけて世話を焼いて、

想い通りにしようと口を出し、

お父さんと口論になって、

逆ギレの光景が浮かび。



「もう私、みません!!」の、

今回の親をみない宣言は、

恐らく、逆ギレが講じた発言かなと。



親をみないといけないと、

シャカリキになって問題にしているのは、

次女だけちゃうかな?と。



仮に、親から次女にだけ、

世話を押し付けられていたら、

逆ギレしても、不思議はないけど、

多分、そうじゃないだろうと。



次女は、生保を受けていて、

仕事はしていないから、

親の世話を焼いて、

私はこんだけやってますよと、

自分の存在価値を、

証明したかったんじゃないかと思う。



その話をしたら、旦那さまは、

あ、なるほど、はいはいと、深く納得し。



行ってみないと、

ほんまのとこは分からないけど、

多分、最悪の状態とか修羅場とか、

そんな風に、ならん気がするねんな、

なんかそんな風に感じるでと、言うと、

緊張の面持ちだった旦那さまは、

ちょっと安堵した顔に。



そして、私は思った。



これは、ぶっちゃけ、

旦那さま当人達の主体の問題なのに、

結局、私の心の方向性を試され、

決めるように仕組まれているなと。



旦那さまの案に乗るのか、

はたまた、自分を信じ自分を貫くのか。



もう、俺は隣にいるよ、

俺か旦那君かどっちなの?って。



そう感じた時、

りゅうちゃんの嘘を纏う案には乗らない、

さおりはさおりの決めた心を貫く、

〇〇〇〇君を信じるね。



目を閉じ、そう、心の中で静かに誓った✨



時間も押して来たので、

私は、まとめに入り。



『どんな展開になるか、それにもよるけど、

さおりの基本の心構えは、

私は、私の想っていることを、

全部、話すスタンスで行くからね。


嘘をつくスタンスでは行かない。


なんちゅう嫁と言われようが、

私は、全然いい。


さおりな、自分に嘘をつくと、

その嘘の重みで、

めっちゃ、しんどくなるねんな。


もう、そういうの嫌やねん。』



その『嘘』の部分を、

旦那さまの目を見て話した瞬間、

旦那さまと目があって、何かが響き、

私の想いを受け取ったように感じ、

旦那さまの目が輝いたのを、

私は、見逃さなかった。



『流れによっては、全部言うよ?いい?』



そう、目を見て問うと、

うん、いいよ、と、

これまた、旦那さまの覚悟が決まったのか、

めっちゃ、瞳が輝いていて、

すごく清々しい、いい顔だった。



『じゃあ、決まり!!

よし!行こう!(^^)/』



互いの目を見て、号令した瞬間、

真空管の中にいるような、

ピタッと心が一つに一体になった、

透明な感覚になった。



私が、旦那さまとの間に欲しいのは、

こういう心で繋がる感覚。



旦那さまは、

心の深い部分との向き合いを、

ずっと避けてきたから、

私の心の深い部分と繋がることは、

一度もなくて。



やっと繋がったなって想った。



旦那さまと私、

互いのどろっとした汚い部分を、

表に出す勇気が、

こんなに透明で綺麗に輝く、

その瞬間を、私たちは見た。



そして、この透明な感覚は、

遠い昔にもあって、

あの感覚と似ているな。



大晦日前、暗雲が垂れ込め、

どうしたもんかな?と想っていたけど、

そんな不穏さは吹き飛び、

なるようになる、

彼(宇宙)にお任せだ!と、

心の中で、ありがとうって呟いた。



今日は、ここでお終い。



☺︎