7月下旬、
台湾の彼氏(○ちゃん)と復縁し、
海外旅行から帰って来た、
娘の話の続きを。
復縁までの経緯を、
ザックリ聞いた後、
私は、素朴な質問をした。
そもそも、
何で別れたん?と。
2021年、
台湾留学帰国後暫くして、
娘たちが別れたのは知ってたけど、
その理由は知らなかったから、
なんか、気になってね。
で、別れた理由は。
帰国後、2人は、
ビデオ通話などでやり取りをしてて、
娘も彼も中国語は、
赤ちゃんレベルだそうで、
話す内容も簡単なやりとりだけで、
一緒に近くにいるなら、
コミュニケーションの手段も増えるけど、
毎回、似たような会話ばかりで。
その上、○ちゃんは、
大学に通い始めたそうで、
普通にモテるだろうから、
こんなやり取りだけの付き合いで、
彼の人生の時間を、
無駄にしてるんじゃないか、
そんな気持ちになったと。
しかも、
○ちゃんは、めちゃまじめで、
遊びにも行かず、
学校とバイト先の往復の毎日で、
浮気とか、絶対しないタイプの子で。
そんな子だけに、
○ちゃんの大事な青春の時間を、
りぃが奪っているみたい、、と、
娘は感じたそう。
りぃも台湾へいつ行けるか、
未定な状態だし、
遠距離で遠い彼女より、
身近に意思疎通できる人の方が、
彼にとって、いいんじゃないかって。
そして、元々、
娘は、最初から、
決めていたことがあったと。
それは、
彼との恋愛時間は、
台湾留学中の時だけ。
こんな純粋な恋愛が出来て、
いい夢を見させてもらっている、
そう思って、思い切り恋愛を楽しんで、
留学中限りの恋のつもりだったと。
このことは、留学中に、
私にも、その話をしてくれてたので、
娘なりの、自分との約束みたいな、
そんな想いがあったんだと思う。
彼は、年下だし、
まだまだ、将来があって、
且つ、普通にモテる子だから、
遠距離とかじゃなく、
彼の時間を充実させてほしい、、
見方によれば、一人よがりな、
自分勝手かもしれないし、
よく言えば、
少し達観した感じとも言えるし。
でも、
自分の気持ちを、
置き去りにしててでも、
彼の人生を考えたんじゃないかなと。
その気持ちは、
なんとなく理解できるし、
娘と同じ状況なら、
私も、そうするだろうなと。
そして、娘は、
こう言っていた。
「だから、お母さんが、
○○○○君と別れようと思った気持ち、
りぃ、何となくわかる気がすんねんな。」
確かに、彼を想って、
自分から身を引くところは、
親子のDNAなんだろうか?と、
本当、似てるよなって思った。
心の教科書の通りに、
規範的には生きられないし、
相反する矛盾も抱えるし、
どっちも本心ってあるものだしな。
間違ったり、回り道をする経験は、
その分、人生を豊かにしていくから、
このプロセスは無駄ではなく、
人生において、大切な過程だを想う。
娘は、話を続けた。
「お母さんが、昔言うてた、
デンと構えておく心構えで、
自由に放牧させておく話、
あれ、やっとわかった来た。
りぃ、昔は、
浮気されたりして疑心暗鬼で、
束縛してたやんか、
お母さんの考え方は、
りぃは絶対、無理って思ってた。
でも、今は、
昔のようにしてたら、
相手も自分もしんどいって、
なんか、わかってきた。」
『女は港の法則な!笑
GPS並みに、
自分に括り付けようもんなら、
窮屈で息苦しくて、逃げたくなったり、
余計、浮気に走るんちゃうかな。』
「そやねん。
りぃ、○ちゃんと別れてから、
彼氏とか作ろうとか思わず、
自分の時間を愉しんでて、
そしたら、そういう拘りが、
(束縛という拘り)
自然となくなって。
別れても、
いい思い出もらったな、
○ちゃんは幸せであってほしいな、
って思ってたし、
りぃは、りぃを愉しんでたし。
だから、○ちゃんと、
また、遠距離になっても、
今迄の彼氏みたいな、
束縛するような想いはなくて、
これまで通り、自分を愉しむことには、
変わりないから、なんか、楽やねん。」
『おぉー素晴らしい!!』
我が子ながら、
娘の著しい精神的成長に、
すごいなえらいな流石やなって、
親バカは思った。
『○ちゃんは、
移り気なタイプじゃなく、
りぃに真っすぐな子だと感じるから、
そのまま、気持ちを受け取って、
りぃは、ただ愛し信じてたら、
それだけで、○ちゃんは嬉しくて、
毎日を頑張れる気がするな。』
と話すと。
「受け取るだけでいいのか、
なるほどー。
・・なんかな、りぃ、
○ちゃん、ずっとは、
いない気がすんねん。
(長生きではなく、
割と早くにこの世を去るという意)
なんかわらんけど、
そんな気が、すごいするねんな。」
この話は、
娘が、2021年の留学帰国後の、
まだ、付き合っていた時点でも、
同じことを言っていたのを思い出し、
あれから約2年経っても、
同じように感じるんだなと思った。
娘が、そう感じることに、
私は、否定も肯定もなく、
ただ、そっか、そう感じるんやな、
という感覚で。
彼と別れるとか、
そういう恐れのようなものから、
感じているようには、
私的に、全く感じず。
娘は、感覚が鋭いので、
ただ、純粋にそう感じてしまう、
第六感的感覚なだけで。
私は、昔からそうだけど、
自分で感じるそういった感覚は、
縁起でもないとか、
良い悪いに囚われることなく、
些細なことでも、どんなことであっても、
大切にしてほしいと思っている。
それが、
本当にそうなるかどうかも、
娘たちが、ずっと縁があるのか、
どうなのかも、
先のことは、わからないけど、、
娘のそう感じることを聞いて、
あーそういうことなのかな?
って、心の中で感じた。
私が不思議化してから、
娘との関係は微妙で、
私の不思議部分に対し、
理解が及ばないので、
そこは、ある程度の境界線を、
互いに引いていて。
でも、何となく、
娘は、30代から変化していく、
不思議な部分を、経験と共に、
段々、わかっていくような、
イメージだけはあった。
そして、2020年の、
ゼロを経た頃からだろうか?
自分の使命のようなものを、
ぼやっと感じるようになると、
私の心の後継者というか、
私の遺した心を整え発展する役割を、
娘が持っているように感じ、
それは娘以外は、できないと、
すごく感じていて。
心のバトン的な感じ。
この青字↓は、
前回にも貼ったけど、
まだ、○ちゃんにも再会してない、
今年の6月の時の感覚。
「娘は、
この30代、変化していくと、
昔から感じていて、
今年から、それが本格化する気がして。」
この時点で、
今年から、それが本格化と書いてるけど、
それは、娘と○ちゃんの再会で、
もしかしたら、私と彼の形を、
いつかの未来、娘たちも取るのかな?と、
ふと、感じた。
だから、
私の不思議を理解する時は来ると、
根拠のない感覚があったんだと感じたし、
娘の第六感は、
それと関係している気がして。
私のような想いを、
娘もすることになるかもしれないのは、
それはそれで複雑だけど、
感じることは、魂の想いに繋がってて、
きっと、大切な意味があるんだろうな。
と、こんな感じで、
少しずつ、娘が変化してるなと、
感じながら、見守っている母なのだ。
次は、
娘のおまけ記録を書こうかな。
では、お終い。
☺︎