自然界のネットワークにならう。



森は自律して生きている。



水やりしなくても枯れ果てたりしない。

肥料を入れなくても成長していく。



草花が生え、

小さな木が育ち、

大きな樹を有する森になる。


ひなたの植物だけだったのが、

大きな樹の木陰で守られて、

ひかげを好む植物が生き生きとする。



大きな樹の根は大地に水を蓄え、

小さな草花のおかげで地表は潤いを保つ✨



そして根っこは抱き合いながら、

ネットワークを形成する。



糸状菌は根と根をつなぎ、

あっちからこっちへと栄養物質の循環のお手伝い。



豆の窒素固定菌が作り出した窒素を

糸状菌が供給し無施肥で育つ他の野菜。

そんな森の仕組みで生きる畑をつくるのだ✨



目指すは協生農法✨

果樹に鳥や虫が集まり、

フンや死骸や残渣などの有機物が畑に落ち。

虫や微生物がそれを分解し養分となる。

糸状菌のネットワークがそれを運び、

必要なところに養分が巡る✨



市民農園では難しいけど、

そこに近づくようにやっていくよ😊



さて、今日の本題はそれではなく。


人間関係の話だ‼️




この森の仕組み、

自然農のネットワークや循環を、

人間関係でもつくりたい‼️



横につながり、

助け合い励まし合う、

プラスの循環がある関係性。


損得ではなく、

人情でつながる。


利用するのではなく、

支え合う。


違いを認めて、

理解し合えない前提も織り込んだ上で、

理解し合おうと工夫を重ねる。


東で困っていたら西から応援して。  

西がつまづいたら東が立ち上がる、みたいな。


ひとりの人間を生かす臓器のように。

自律し補い合い、

ひとつのチームとして生かされる。


そんな関係性を育みたい。



で、

育みたい、

とか言うけれど。



それは新しいものでもなく。


もうそこここにそれはある。




例えば職場。


目的のために協力しあう関係性。

部門と部門が臓器のように自律しながらつながって。

ひとりひとりが細胞のように働いて。

協力しあって事を成す。


大きな樹が屋台骨。

人を集めて仕事をつくる。

大樹の木陰の草であるわたしは、

そこにある有機物を糧に命をいただき、

大きな森のいちぶとして存在する。

そしてわたしは森そのものでもある。

大きな樹もそれひとつでは生きられない。

すべてがつながり丸ごとひとつなのだ。





例えばこれからつくるグループも。

困ったときは助け合い、

励まし合って生きていく、

そんなつながりを育んでいく。



その種まきをしていきましょう。





ここまで書いて。

一日後の今日。



あ、

とか言ってる間に夫の仕事が決まり。

6月から新しい仕事を始めることに。



今書いたような義理と人情の世界の、

温かい人のつながりのなかでいただいたご縁✨



それは一年前に見たビジョンそのもの。

ビジョンが見えた後、

頭で考えてそれはないかと思ってたのに。

結局そうなっていく不思議。


頭で考えたら出ない答えも、

直感は瞬時に教えてくれていた。


見えたビジョンは、

そこにたどり着く道を歩くための道しるべ。



どんなに霧が濃くても、

行き着く先だけは光がさしてクリアに見える。



未来の記憶がすでにあって、

ときどきふいにアクセスする。



その未来にわたしたちは還っていく。



夫が働く職場に今日一緒に行ってきて。

その場ですぐ話が決まって。

(その話が出たのは昨日なのに)

今突然現れた現実なのに、

なぜか懐かしい。

ここにたどり着いたんだなぁ、

という感慨✨



きっとここにも温かい人間関係があって、

ご縁で結ばれた同胞同士なのだろうな、

と思う。



困ったら手助けしてくれる人がいて。

それを受け取るわたしたちがいて。

それは同時に互いを生かす循環でもある。




森の仕組みで生きていく。



生かされて。

生きぬいて。



森が豊かになる、

その営みの輪に取り込まれている、

というしあわせ。



人も、

森の生き物も、

みんなみんな。



同じひとつの理(ことわり)を体現する、

そんな挑戦をしている気がします。







たまり場の仲間募集中!




夫の仕事を決めてきた後、農園へ!

少しずつ作業してきてだいぶ進んだ✨


菌ちゃん畝のししとう『甘とう美人』


たらの木✨


茗荷も無事芽が出てきた✨


思いがけなく山芋が生えてきた✨

大事に育ててムカゴを採るよ〜