賞味期限切れてる?
切れてない?



真顔 あなたは賞味期限切れてるの?
真顔 切れてないの?


ショボーン わかんない…

凝視 考えてっ💢

ショボーン 切れてない…

凝視 その根拠は何?

ショボーン …生きてるから…
ショボーン 生きてれば賞味期限切れてない…

真顔 そう…?
真顔 じゃあわたしのお煎餅も生きてた‼️
真顔 生きてれば切れてないなら切れてない‼️
真顔 わたしのお煎餅返して💢




今日はふたりのお休み、木曜日✨

今日は子猫を迎える大事な日。

それなのに…
朝からトラブル発生⚡️




遡ること2時間前。

朝食のとき。



子猫を迎えるために備蓄部屋を掃除した際、
夫が片付けたもののなかに─、

ニコニコ 賞味期限が切れたお煎餅があって
ニコニコ 捨てといたよ✨

との報告。



にっこり
にっこり
にっこり
凝視
真顔
ネガティブ 。。。。。え?



あれは、
あれは、
わたしがいつか食べようと思ってた、


福島県郡山市産、
◯◯子さんの凍み餅〜‼️



ガーン
ガーン
ガーン


真顔 …なんで捨てたの?

キョロキョロ だって賞味期限切れてたよ

真顔 賞味期限切れてもカビなきゃ食べれる

キョロキョロ だって令和4年だったよ
キョロキョロ 食べたらお腹壊すよ

真顔 令和4年でもカビてなきゃ食べれるの!

えー そんなの食べちゃダメでしょ

真顔 ダメかどうかはわたしが決めるのっ!

凝視 返してっ
凝視 わたしの凍み餅返してっ




悲しみのアマノイワト。
わたしはまた引きこもり。
凍み餅喪失の悲しみを癒す…


追いかけてきた夫は、
謝るようでいて、
自分の正当性を主張する。


傷口に塩を塗りにくる。


賞味期限は正義、
と言わんばかりに主張する。



で、
冒頭の会話。


夫の賞味期限は切れてないのか?


わたしの問いに出た夫の答えは、
生きているから賞味期限は切れてない!



では再び問う。


凍み餅は死んでいたか?

否!

カビてもなくて、
凍み餅は生きていた‼️

だから真の賞味期限は切れてない!
食べられたのだから捨ててはいけなかった!

少なくとも、
わたしに尋ねるべきであった!



ショボーン ごめん…
ショボーン これからは必ずきくわ…



それから。

わたしは悲しみの話をしているのであって、
正しさの話をしたいわけではなかったんだ!


だからわたしを追いかけてきて、
自分の正当性を主張するのは妥当ではない!


正しいか正しくないかより、
この悲しみをどう癒すかが大事なときがある。
女性は特にその傾向があるから念頭に置くように!




アマノイワトの寝室で。
いまだ解けぬわだかまりに包まれて。
でも夫婦の間には、
子はかすがいとばかりに割り込む猫。
後少ししたらきっと崩れていくのでしょう。
凍み餅喪失の悲しみを覆う怒りの鎧。
ああ、凍み餅…
名前は忘れたけど、
郡山市の◯◯さんの凍み餅すごくおいしいの✨



また食べたい…😭



食べ物の恨みは恐ろしいって、
本当だね〜



どうでも良くならねーわ