予定日を ３日過ぎた夜
陣痛らしきものが きた
初めてでわかんないけど・・・きっとそう
女の感
とりあえず 電話
診察するので 来てと言われ いざ
・・・・・おいかえされた・・・・
女の感と言うのは あてにならない
あたしだけか・・
一睡もしないで 朝がきた
あたし的には一応痛くてね
もう 笑ってられない・・う・・うご・・け・ない・・
もう一度 電話
今度こそは 出産だ・・・シャワーするものの 頭が出ていたら怖いから 触れない・・
げ・・・・げんか
い
診察台の あたしに・・・先生 一言
「これで そんなに痛いのかな？まだ５mmしか 開いてないよ・・・」
なんですとぉ あたしは 全開 大だと・・・ アトウ カイ じゃないよ
「だから 言ったでしょ
体重管理 ちゃんとしないと いろいろと・・・・」
こんな時 校長先生の あいさつみたいなの 聞いてられない
最後に 「帝王切開になるかも しれないからね」
な・・・・・なんて ひどい 斬るのはいやじゃぁ
病室への移動中 母親学級 仲間と出会った
「さおちゃん 
あたし３日前に 産んだんだ
さおちゃんは いつ産まれたの
」
はい
痛みと闘ってる この姿 大きなお腹・・・・もう産んだように見えるかい？アトウ カイ
「まだ・・・・これからなのよ」
「そっか
頑張ってね
」
「う・・・うん ありがとぅ・・・」 他人事だ・・・ そりゃ 他人事なんだけど
産んだ あんたが うらやましいよ
１２：００ お昼御飯が 運ばれてきた
もぐ もぐ もぐ もぐ 
ごちそうさま
完食 ・・・食べれるんかい アトウ・・・言わない
だが これが出産までの 最後の晩餐となるとは・・・・
まだまだ つづくよ
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