夢への道のり①私の原体験・入院中に出会った看護師さん | 魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

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表現を通して他人軸から魂軸へ変容促し
魂からの圧倒的喜び溢れる人生に✨
波動共鳴映画「アイノオト」監督
「ありえない」方法での映画、舞台創造
見えない世界を表現する絵画
全国一万人以上にアート提供
著書2万部

前回の記事で、大片づけ祭りをしたということを書きましたが、いやーほんと色んな物がでてきました(笑)


特に仕事エリアでは、私の中では「失敗」と思ってきたことの中に、たくさん嬉しいこと、幸せなことがあったことに気づきました。


今わたしは「なまえアート」をメインに活動していて、その前にやっていた手作り絵本のことは、起業セミナーでお話するくらいで、仲良くしてる人の中でもごく一部の人しかしらないかも・・。


今回の断捨離で、大事にしまっていた絵本の原画や、お客様からのお手紙がたくさん出てきて・・・。


忘れていた想いがばーーっと蘇ってきたのでした。


これが「初心」というやつなのでしょうか。


わたしの「初心」をもう一度しっかり見つめなおすためにも。


Happy Projectをスタートする前、そして動き出してからのことをちょっとづつ書いてみようと思います^^



この真ん中のぶっさいくな子(笑)がわたし。


一気に時間を逆もどりしすぎましたが。


写真のわたしは4歳くらい?


5歳のときに、ある日突然歩けなくなりました。


足の骨が溶ける病気で、太ももの骨に穴が開いていて、脛の小さい骨を取って移植するという手術でした。


そして、そのまま入院・手術で半年間の病院生活が始まったのですが


今でも覚えているのは、父がお見舞いに来るたびに中古の漫画の本を買ってきてくれて、それをすごく楽しみにしてたこと。


まあ、今思うと6歳の子が読む本じゃないですが、古代エジプトものの「王家の紋章」にハマり、小1の夏休みの自由研究に「古代エジプトの神々」を調べ、ピラミッドの模型を持っていくという。。。


ちょっと変わった子になったのは、この入院生活のおかげでしょう(先生引いただろうな~)笑


とにかく退屈なので、絵をかくか、本を読むかだったのだと思います。


そんな生活を送る中で、大好きだった看護婦さんがいました。


その人はとっても絵が上手で、わたしのノートに可愛い女の子の絵を描いて「塗り絵」を作ってくれていました。


きっと勤務前とか勤務後、休憩時間にそうやって相手をしてくれていたんだと思うのですが、その看護師さんとの時間がとっても嬉しかったのを覚えています。


覚えています、と書きましたが、正確には忘れていたんだけど、思い出したの。


「どうして自分は、書くことがしたいんだろう。何が書きたいんだろう。」


って、ある時考えていたら、ふっとこの看護師さんとの時間を思い出したのです。


心の深いところで、この時の体験が


<この看護師さんのように、誰かを元気にしたり、癒したり、笑顔になってもらえるようなことをアートを通してやりたい>


という私の原体験になっていたのだと、大人になってから気が付きました。



6歳のときの入院生活は、わたしに色んな物をもたらしてくれました。


それまで甘えん坊で、何をするのも一人ではできなかったけど、一気に自立!(笑)


一人でどこに行くのも平気、というか、むしろ楽しくて、退院後には活動的な女の子に変身していました。


何より、絵をかくことや、本を読む楽しさを知れたことが、今につながっているのだろうと思うと


どんな体験も、未来への材料になるんだと感じます。