夢の続き①
夢の続き②夢見る夢子、夢がなくなる
夢の続き③封印した夢
の、続き~~。
長編になってますが、そろそろ終れるかしら( ̄▽ ̄;)
結婚と同時に封印した夢を思い出して、
もう一度自分に「お芝居をすること」「表現をすること」を体験させてあげたいと、康有羅さんが主宰する表現講座に通うことに。
この講座は、役者になりたい人のためのものではなく、あくまでも一般の人が対象。
これまでも大企業のサラリーマンの方や、ビジネスマンの受講生も多く、演劇は未経験の方がほとんどだそうです。
でも、だからこそ、小手先の技術とかではなく、その人が本来持っている魅力を、有羅さんがひっぱりだしてくれて演出してくださるので、大変身をとげる方も多いのだとか!
私もわくわくしてスタートしたのですが…
ウォーキングも、詩の朗読も、できない(@_@;)
何をやっても「楽しい」じゃなくて「難しい」と感じてしまう…。
ウォーキングには、その人の行き方や人生が現れるそうで、有羅さんからいただいたフィードバックは
「決めができてないし、雑なところは置いておいて、前へ前へと進もうとする」
と言われて、ドキっ!
それって、自分でも認めたくなかった、私のパターンそのもの~Σ(´□`;)
そんな調子で、表現することの中に、自分の生き方や癖が現れてしまうということと、それを見抜く有羅さんの力に衝撃でした。
でも有羅さんが、良いところも悪いところもひっくるめて、愛をもって向き合ってくれているのを感じて、とても心地よくもある時間でした。
そして本当にたくさんの気づきも。
実は自分でも気がつかない間に、エネルギーが磨り減っていて、もうバッテリー切れ寸前、ってとこだったのだと思います。
2014年の夢は「何もしないこと」って思わず書いてしまったくらい(笑)
自分への自信も低下したまま。
そんなころ、有羅さんの薦めもあって、表現講座で表現する詩を自分で書いてみることに。
名前の詩は書けるけど、普通の詩って書いたことないし、書けないと思ってたんです。
でも、自分の中にある色んな想い、詩としてなら誰も傷つけないし、表現できるかも。
そう思って書いてみたら、できた…。
絆プロジェクトの活動で、福島に行き、色んな方のお話を聴いて、現地を見てから
本当に腹がたって腹がたって仕方なかった。
知れば知るほど、怒りがこみ上げてくる。
だけど、それをどう表現したらいいのか、伝えたいけど、色んな人の立場や想いがある中で、軽々しく伝えられることじゃない。
当事者の方は、きっと比べものにならないほどの怒り、悲しみ、苦しみを抱えていることを思うと、またどう表現していいのかわからなくて。
福島で出会った方から聞いた体験を、詩にしてみました。
自分で書いた詩を、講座の時に表現してみると、勝手に感情が溢れてきて、涙が止まりませんでした。
誰かを傷つけるかと気にすることなく、怒りも悲しみも苦しみも表現できる。
こんな感覚、ひさしぶり…
泣いてるのに、魂は喜んでいる感覚…
福島のことだけじゃなく、今まで怒れなかった気持ち、悲しめなかった気持ちが自分の中に溜まっていってたのかもしれません。
そしてようやく、「難しい」が「楽しい」に変わりました。
心に溜め込んだ感情を出すということが、こんなにも自分を楽にしてくれるのかとわかった気がします。
と、同時にやっと、次なる目標が見えてきました。
たみのともみは役者になるのか?!(笑)
続く…
たぶん、次で最後(笑)
長文、おつきあいくださった方々、ありがとうございますm(__)m
あと少し、良かったらおつきあいください(笑)