どういう販促の言葉が消費者に支持されるか。
宅配弁当業の世界で、「安い宅配弁当」ではなく、「高齢者の安否チェックも兼ねた宅配弁当」は支持される。
「安否チェック」を表にするかどうかではなく、そういう姿勢が支持されるのである。
「安否チェックの宅配弁当」から、もう一歩進んだ「安保見守り」という言葉である。
これは、実際、高知県四万十市大宮地区の「株式会社大宮産業」が打ち出しているキーワードである。
深刻な過疎地域で、高齢者の安否見守りが大きく貢献しているという。
◆◆上妻 EYE・今日の繁盛メモ◆◆
宅配弁当を高齢者に届けるサービスをする際、何が支持されるか。
「カロリー計算をした価格の安い弁当」
「糖尿病などの人のための健康弁当」
などもあるが、一番支持されるのは、高齢者が元気かどうか、
食べ物を運ぶということに加えて、“安否チェック”をしている宅配弁当の会社は業績も伸びているという事実である。
さらに、優しい言葉が、「安否チェック」から「安否見守り」である。
消費者に支持される言葉は、人間に根本的に優しい言葉である。
もちろん、言葉だけでなく、人間性を表にした言葉が大事だ。
人を機械的な扱いでなく、人間として関わっていくという姿勢が根底にあって打ち出していかなければならない。
人にやさしい言葉、人間性を打ち出した販促の言葉、消費者はその言葉から、その企業の経営姿勢を見抜くのである。
ごまかしがきかない、生きた言葉を提案することである。
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