【民生常任委員会】
6月12日、民生常任委員会が開かれました。
所管事項に関する質問の際に、「重層的支援体制整備事業」について福祉こども部に質問しました。
社会福祉法改正により創設された「重層的支援体制整備事業」。
厚労省によると、この事業では市全体の支援機関・地域の関係者が断らず受け止め、つながり続ける支援体制を構築することをコンセプトに、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりにむけた支援」の3つの支援を一体的に実施することを必須にしています。
(https://www.mhlw.go.jp/kyouseisyakaiportal/jigyou/
本市でも以前より検討が進められていましたが、検討の進捗を伺ったところ、
「令和7年度より重層的支援体制整備事業の実施を目指している」とのこと。
複数の部課が関わるところなので、そのあたりの連携、協力もしっかり行っていただきたい。
また、事業実施に向けて計画も策定するとのことで、計画の策定過程も活かしてほしいと思っています。
意識の共有など、「福祉」にとどまらずひろく「地域」の方の参画にも期待しています。