【横須賀市がん克服条例の検証】
6月13日に開かれた民生常任委員会では、議員提案で平成30年に策定した「横須賀市がん克服条例」の検証に入りました。
横須賀市がん克服条例↓ https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/g204RG00002177.html
今回は初日なので、条例に基づいて行われている事業や現状について、健康部、福祉こども部、教育委員会から報告がありました。
条例について、私からは第14条 患者等の支援、のところに、若年世代(AYA世代)や小児がんの患者の支援についても包含されているのかもしれないが、明記してもよいのではないか、といった趣旨の提案をさせていただきました。
14条の2項に「がん患者等に対する就労に関する支援」はありますが、就学や進学など教育の機会確保については記述がなかったので、そういったニュアンスも条文にも入れるべきではないかと。
若い世代はライフステージの変化も大きく、病気の影響、治療後も様々な影響が考えられます。また、患者本人のみならず、きょうだい児の支援も考える必要があるでしょう。
ちなみに条文にないからやっていないわけではなく、
横須賀市がん対策推進計画(https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/3110/hoitaikyo/documents/12gankeikaku.pdf)の中には「小児がん、AYA世代のがん対策」の項目があります。
条文の改正をするかどうかなども含め、次回の委員会で議論の予定です。