かがみ田苑。 | おばたさおり(小幡沙央里)のブログ

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横須賀市議会議員3期目。
日々の活動や思いを綴ってゆきます。
主に教育、子ども、地域、福祉のことをテーマに活動中です。

【福祉援護センター(かがみ田苑)のあり方】

 令和3年度から3年間かけ、学識経験者や地域における障害福祉に関する方々と意見交換会が行われてきた「福祉援護センターのあり方に関する懇話会」も、3月21日に最終回を迎え、提言書案が示されました。


 提言書の中にはそれぞれの項目に関して審議会において出た意見等も掲載されています。

以下提言書内より。
指定管理は従来通り公募、期間は5年間。 


 「生活介護事業」については、基本的なコンセプトとして市立施設としてのセーフティネットの役割、専門性の高いアセスメント能力、医療的ケア児や強度行動障害等に配慮した専門的な人員配置が求められます。


  利用定員は40人。一定数は強度行動障害者の受け入れ枠として確保したうえで地域移行を推進するための専門的な支援を行うことが求められます。


 利用期間は6年間(基本的には6年間で、利用者の個別の状況等に応じて対応することが望ましい)で、利用時間は現状維持の午前9時から午後7時までが妥当と考えられます。 


 「相談支援事業」については、基本的なコンセプトとして通過型施設としての専門的なアセスメント、他の民間事業所等とのいつな連携、市立の施設として支援を必要とする人のニーズ需要をカバーするための手厚い人員体制が求められます。 


 「日中一時支援事業」については、基本的なコンセプトとして市立施設として今後も継続して実施すべき事業と考えられます。


 今後の事業展開について、
今後新たに実施する事業については、福祉援護センターに求められる役割や位置づけが明確化された段階で具体的な事業を検討することが求められます。 


 立地条件や利用者の利便性等に考慮した送迎体制の確保が求められます。


 選考により受託者が変更となった場合には、利用者の支援の継続性に配慮した丁寧な業務の引継ぎが求められます。


 以上が提言内容からの抜粋となります。

後日横須賀市HPにもアップされる予定です。
これまでの資料はこちらからご覧いただけます↓

https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2620/fukusienngosennta_konnwakai.html