【障害とくらしの支援協議会】
障害者自立支援法等の一部改正により、平成24年から法定化された自立支援協議会。
障害当事者、福祉サービス事業者や支援団体、教育、療育、地域福祉、就労、医療、警察、行政、消防など地域の様々な関係者が集まり、個別の相談支援から見えてくる地域の課題、ニーズを明らかにし、それを踏まえてどういったサービス、支援体制を整備していくのか、を進めるべく設置されています。
横須賀市では『障害とくらしの支援協議会』という名称で開催されており、昨日令和4年度第二回全体会が開かれました。
横須賀市障害とくらしの支援協議会は全体会、実務者運営会議、基幹相談支援センター、こども支援部会、くらしの支援部会、在宅支援部会、相談支援部会、移動支援部会、生活支援拠点等部会が設置されており、それぞれの取り組み状況が共有されました。
また当事者や参加されている委員の皆様からの意見交換の時間もありました。
自立支援協議会は『個別の相談支援から始める』のがポイントです。
相談支援は相談をしてきた方の個々の課題を解決することはもちろん、そこから見えてくる地域、社会の課題を明らかにし、それに対して何ができるか、といった視点で考えていくことが大切だと思います。