【更生支援の取り組み】【認知症の人にやさしいまちづくり】
昨日は日帰りで明石市と神戸市へ、視察に伺いました。
明石市は今回『更生支援の取り組み』について伺いました。
罪に問われた経験のある市民を必要な関係機関に繋ぎ、支える。そして市民への理解促進も行う明石市。
誰も排除しない、を掲げる明石市は更生支援を行うことは当たり前のこと、と捉えているそうです。
平成28年より更生支援コーディネート事業が開始し、平成30年より法務省のモデル事業として市社協に委託しての更生支援。
罪をおかしてしまった人のなかには、福祉につなぐべきでは?といった方たちがいて、そうした方たちを福祉につないでいく、という取り組みをしています。
神戸市は認知症の人にやさしいまちづくり条例を制定しています。
認知症の高齢者がまちに出てしまって帰ってこない場合の声かけ訓練の実施などを地域包括支援センターと協力して行っていいつつ。
認知症の診断助成と、認知症の方が起こした事故等の賠償保険も整備しています。
事故については賠償保険だけでなく、見舞金の設定もしています。
また、GPS導入と、かけつけサービスにも支援をしているそうです。
市民税に400円をプラスして徴税し、その分を事業に充てている、とのこと。
色々伺った話も含め、後日報告書にまとめる予定です。