【放課後児童対策事業計画策定検討部会】
傍聴を途中退席してしまったので、資料より。
国の示す放課後子ども総合プランにおいて、放課後児童クラブ(学童クラブ)に加え、全児童を対象とした放課後子ども教室を計画的に整備するための行動計画を策定することとされています。
行動計画の中で放課後児童クラブの目標事業量(クラブ数)、一体型(同小学校内に学童と放課後子ども教室)の放課後児童クラブ及び放課後子ども教室の目標事業量、放課後子ども教室の整備計画等が計画に盛り込むとされています。
横須賀市ではこの検討部会で話し合う計画には放課後児童クラブ、わいわいスクール、放課後子ども教室の今後の具体的方向性が盛り込まれる予定です。
具体的な目標事業量については、次期の横須賀子ども未来プラン(平成32~36年度)策定時に設定するそうです。
国としては学校施設を徹底活用し、実施を促進するよう、目標達成のための推進策を挙げています。
ちなみに現在の本市の放課後児童クラブの平均利用料が16596円。
国の調査結果に基づく放課後児童クラブの待機児童数が平成28年度で29名となっています。
今年度試行予定の荻野小学校での放課後子ども教室ですが、委託事業者選定プロポーザルが5月に不調に終わり、7~8月の再度のプロポーザル実施、9月中には放課後子ども教室の試行をスタート予定、とのこと。
子どもたちが安心安全に過ごせる放課後の環境を、しっかり整えていかねばなりません。