9月14日、中学校完全給食実施等検討特別委員会が開かれました。
7月に本市は中学校完全給食が決定し、今後その実施方法や学校給食費の公会計化についても話し合われます。
中学校給食の実施に関しては、市長をトップとし、全部局長の入った推進本部と、関連部課長で構成される専門部会、教職員や保護者も入る連絡協議会などで話し合われます。
その他教育委員会、そしてこの特別委員会。
それぞれの意見をしっかり公開し、共有して、議論のプロセスはしっかり見えるようにするそうでうす。
中学校給食の実施方式は、各学校で作る自校方式、小学校で中学校の分をまかなう親子方式、大きなセンターから配送するセンター方式を検討しています。
それらの費用積算等、コンサル業者に頼むわけですが、8月の入札は不調に終わり、
9月に改めて予定価格を1400万円から2000万円にあげ、公告となっています。
調査結果は中間報告が2月10日、最終報告は3月10日出る予定です。
調査業務委託の仕様書を見ると、「小学校の給食室の増床はしない」など初めからバイアスをかけるような表現が見られたことから委員会内で質問が相次ぎました。
調査は進捗状況等について市と密に連絡を取って進めるようなので、そこでしっかり確認をとってバイアスのかからない調査内容で進めてもらいたいと思います。
次回の中学校給食実施等検討特別委員会は第4回定例会中の12月8日です。