チョコミントの配色的魅力

〝好き〟と〝似合う〟どちらも叶える♡

カラーコンサルタントの岩崎沙織です

チョコミントブームですね♡

チョコ（甘い・こってり）とミント（辛い・すっきり）という対照的な味の組み合わせが魅力だと考えられますが、

パッケージの配色的にも、視覚に訴える魅力がありそうです

いわゆるチョコミントの配色は

ミントをイメージする水色（明るい青）とチョコレートの茶色（暗いだいだい）の組み合わせが一般的。

色相環を見ると、青とだいだいは真反対の位置にあります。

つまり対照的な色、補色ということですね。

色彩検定3級テキストより

味と同じように、色相も対照的な組み合わせ。

さらに、明るい・暗いという明度の観点でも対照的な要素を持った配色だといえます。

対照的な色相と明度、一見共通性がなく調和しないような気がしてしまいますが、

違いが大きいということは、メリハリがあって互いに引き立てあう配色です。

シックな茶色が水色の爽やかさを、クールな水色が茶色のコクを引き立てる配色。

全然違う色同士なのに、妙にまとまりがあって、なんだか目を引く配色

それがチョコミント配色なのです

実際、私はチョコミント味は好きじゃないのですが、チョコミント味のお菓子のパッケージにはめちゃめちゃ心惹かれます

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