【感情はどう扱う?】
感情が湧き上がったとき、あなたはどうしていますか?
そのままストレートに表現する?
相手に伝える?
自分の中に閉じ込める?
それとも、感情を分析する?
私が考える“正解”は、
「ストレートに表現すること」と「感情を分析すること」
この2つです。
【嬉しい】【楽しい】などのプラスの感情は、迷わず表現する。
それは一緒にいる相手にも伝わり、幸せの連鎖を生み出します。
でも、問題は【怒り】。
この感情は、子育ての中で何度も顔を出します。
【怒りの奥にある感情】
子どもも一人の人間。
年齢とともに自我が育ち、大人の言うことに「はい」と従うばかりではなくなってきます。
我が家でも、そんな場面は日常茶飯事です。
4年前、育休中の私はスキルアップのために夜19時からの講座に参加していました。
その日は、子どもたちを19時までに寝かせるために、完璧なタイムスケジュールを立てていました。
ところが、お風呂で息子が夢中になって遊び始めたのです。
ペットボトルの穴から出るお湯の流れを観察したり、お湯の量を比べて喜んだり——まさに“学びの時間”でした。
でも私は、迫る時間に焦りを感じて「はやくして」と声をかけてしまいました。
その後も息子はなかなか寝ず、私はイライラが募り、ついに「もう知らない!」と怒りをぶつけてしまいました。
【子どもの反応にハッとする】
翌日、息子はこう言いました。
「今日は遊ばないでお風呂から出るからね。夜もお話ししないで寝るようにするからね。」
私はハッとしました。
3歳の子どもが、母親の顔色をうかがって、自分の「遊びたい」を抑えようとしている。
それは、ものすごく危険なことだと感じました。
この日以来、私は自分の感情を分析するようになりました。
なぜ私はイライラしたのか?
→講座に間に合わせたかったから。
→つまり、自分の「欲しい時間」が手に入らなかったことが悔しくて悲しかった。
→その感情が、最終的に「怒り」として表に出た。
分析した瞬間、「私も自分勝手じゃん(笑)」と思いましたが、納得したことでイライラは少しおさまりました。
【怒りの背景には、別の感情がある】
【イライラ】の背景には、必ず何か別の感情があります。
その感情をしっかりと分析し、自分で気づくことで、
感情をそのまま出したり、押し殺したりすることなく、うまく付き合えるようになるのです。
【教育現場にも通じる視点】
この経験は、学校現場にも通じると思います。
子どもが誰かを叩いてしまったとき。
友達のものを取ってしまったとき。
その行動だけを指導するのではなく、
**「なぜその子がその行動をとったのか」**という背景にある感情に目を向けること。
それが、教育者として必要なスキルではないでしょうか。
そして先生自身も、日々の忙しさや疲労の中で、イライラしがちです。
でも、そのイライラはどこから来ているのか——
**「その時どんな感情だった?」**と立ち止まってみることで、
子どもたちとの関係に、きっと違いが生まれてくるはずです。
あなたは、自分の感情をどのように扱っていますか?
今日、どんな感情と出会いましたか?
その感情に、そっと名前をつけてみてください。
それだけで、少しだけ優しくなれる気がします。
そして、子育てをしている私にとって、子育てが
【自分の感情を扱えるようになる】
練習をさせてもらえているんだと感じた。