いつだったか
自分の心を感じている時に
映像を観た。
緑がたくさんの街に
多くの子供たちがいた。
私も子供の姿だった。
私は、ある子供の所に行った。
「ねーねー。
私、佐織里って言うの。
あなたは？そこで何をしてるの？」
「私は○○。
お花が大好きだから、
花を摘んでねオイルを創るの。」
「すごいね。すごいね。
そんな事できるんだね。
○○ちゃん、すごいね！！」
そして、私は
また他の子供の所に行った。
「ねーねー。
私、佐織里って言うの。
あなたは？そこで何をしてるの？」
「私は○○。
歌うことが大好きなの。」
「すごいね。すごいね。
とってもお歌が上手だね。
○○ちゃん、すごいね！！」
そして、私は
また他の子供の所に行った。
「ねーねー。
私、佐織里って言うの。
あなたは？そこで何をしてるの？」
「僕は○○。
パンが大好きだから
パンを創ってるんだ。」
「すごいね。すごいね。
おいしそうなパンだね。
○○くん、すごいね！！」
そして、私は
また他の子供の所に行った。
「ねーねー。
私、佐織里って言うの。
あなたは？そこで何をしてるの？」
「僕は○○。
木が大好きだから
木でイスを創ってるんだ。」
「すごいね。すごいね。
木とお友達なんだね。
○○くん、すごいね！！」
そして、私は
また他の子供の所に行った。
「ねーねー。
聞いて聞いて。
あの子ね、○○ちゃんって言ってね
お花が大好きでオイルを創ってるんだって。」
そして、私は
また他の子供の所に行った。
「ねーねー。
聞いて聞いて。
あの子ね、○○くんって言ってね
パンが大好きでパンを創ってるんだって。」
そんな温かな世界が
そこにはあったのだった。
ことばが未来を創りだす
「ことだま」で
身体と人生をリプログラミング
清水佐織里です。
この映像を観たのは
もう4年も前だったと思う。
こんな風に
お互いがお互いを褒め合って
私も凄いけれど、あなたも凄いよね
って思えたら素敵だなって感じた。
なぜ人は、それが出来ないんだろう・・・
と感じた時に、
こうなるには、
その人の心の中に
「戦いがない」
という事が必要なんじゃないかと思った。
戦いがないというのは、
最近の小学校とかの運動会で
1位2位をつけない
という事でなく、
1位2位がついたとしても
あなたって足が速いんだね。
私はちょっと苦手なんだ。
でも、私は玉入れは得意なんだ。
って、言える世界だと思うの。
自分がどの分野で
オンリーワンになれるかどうかを
知っている世界。
だからこそ、
その人の心の中に
戦いがない世界。
宇宙だって、
そうだと思うの。
地球には地球という良さ。
水星には水星という良さ。
金星には金星という良さ。
火星には火星の良さ。
木星には木星の良さ。
土星には土星の良さ・・・・・
何年かに1回、
それぞれの星が
近づく時があって、
いつもは遠くでお喋りできないけれど
もっとも近づいた時に
心を通わせ合う。
久しぶりだね、
地球くん。
いつぶりかな？
最近はどう？？
相変わらず青くて綺麗だね。
ああ、久しぶりだね土星くん。
綺麗な輪っかだね。
そういえば、この前の土星くんの逆行は
凄かったね。
僕の中にいる人間さん達が
たくさん影響を受けてたよ。
そんな風に絶妙なバランスを取りながら
みんな存在しているのだと思う。
私は、いつも
完全であり不完全だと思っている。
そして、そんな自分を受け入れている。
だから、時に
自分の不完全さに
あちゃ～って思う時があるけれど
その度に
周りの人の心の温かさに触れ
泣いてしまう。
守られているのは
私の方なんだ。
支えられてるのは
私の方なんだと。
私を活かしているのは
私でなく
周りの人たちなんだと。
だから、
多くの人に
自分が何で活きるのかを
知って欲しいと思ってる。
そこはきっと
戦いのない世界。
私も凄いの、
そしてあなたも凄いね。
の世界だと思うんだ。
