東洋医学で心が元気になる

漢方でセルフラブ♡心と身体からのサインを知って自分をまるごと受け入れる

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薬剤師×漢方と心の専門家saoriです

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こんにちは、saoriです！

以前、漢方のカウンセリングをさせていただいた時に、

「むくみがあるのに、肌が乾燥するのはどうして？」

という質問をいただいたことがあります！

確かに、これだけを聞くと、

身体に余分なお水が溜まっているはずなのに、

乾燥するってどういうこと？？？

とよくわからないですよね😅

多分、こういう現象が起きていると、

大抵の方が原因がよくわからず、

まぁ、そんなもんか〜

と軽視してしまうかと思いますが…

漢方だと、これが説明できちゃうんです！

そして、

このちょっとしたように見える不調も、

漢方では身体のバランスが崩れ始めているサインとして判断します

むくみがあるのに乾燥するワケは？

身体に潤いを与える物質は、

漢方では2種類あると考えます

それは、

血（けつ）と水（すい）です

血（けつ）は、

全身に必要な栄養を供給し、うるおすことがお仕事。

そして、ココロにも作用し、考える・記憶する・眠るなどの精神活動のお仕事もしてくれます

血が十分に足りていると、

皮膚や髪の毛もうるおいとツヤがあり、

視力もよく、筋肉の動きもスムーズになります

反対に、血が不足すると、

フラフラして目がくらんだり、皮膚や髪の毛がパサつき、筋肉も痺れたりつりやすくなります。

そして、

記憶力が衰えたり、うまく眠れなかったり、

頭がぼんやりとするという、

潤い＋思考力

に影響が出ます

一方の水（すい）は、

全身をうるおし、関節の働きをスムーズにすることがお仕事です

水が程よく満たされていると、

関節がスムーズに動き、お通じなども出やすくなります

ですが、巡りが悪くなったり、

足りなすぎると身体の不調につながります。

つまり、最初のコメントの、

「むくみがあるのに、肌が乾燥するのはどうして？」

については、

血が作れず、または消耗し肌に栄養が送れない

（他にも思考力などに影響が出ている）

または

巡りが悪い

＝欲しいところにうるおいが届かず、不要なところに溜まってしまう

という状態が考えられるのです

漢方を知ると、

一般論では説明しづらいことも原因がわかってきます

なんとなく不調…は放っておかず、

漢方や東洋医学の考え方で原因を知り、対処していきましょう！

今日もブログをお読みいただきありがとうございます

ではでは、

今日も良い1日を〜

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むくみがあるのに乾燥肌？