私は家(大矢部)からは少し遠い保育園(佐野)に通っていたので、近所の友達がいませんでした
保育園に行っている間は、朝から夕方まで預けられているのでそのまま家に帰るだけ。
保育園がなく両親も仕事で一人でやる事がないと、とりあえず外に出て
セーラームーンごっこや、
大好きなおじいちゃん(内孫でした)のみかんの木🍊のお手入れを手伝ったり、
近所にいる犬の家や野良猫がいる地区を回って、
ひたすら話しかけたり、
まぁ、自由っちゃ自由だけど、どこか寂しい保育園児生活を送っておりました
同い年の友達はゼロでした
だけど違う友達は、沢山いたのです
まず外に出ればとりあえずいるアリ🐜
問答無用で話しかけます笑
ミミズ、カタツムリ、ナメクジ、カマキリ、毛虫、セミ、ザリガニ、
今は大人に染まりきってしまったので考えられませんがゴキブリ
ドブネズミ、近所の野良猫、近所の犬、
窓に止まってる、コバエ笑
などなど、生きているものはみんなが友達で、みんなに話が通じていると信じていました。
毎日毎日話しかけて、嫌がられて←笑
怒られて(特に野良猫と近所の犬に笑)
それでも懲りずに1日の半分を生き物への関心で埋め尽くしていました。
おばあちゃんは、ばい菌があるから、汚い、触っちゃダメといつも私に怒ってました。
ヘーキで、、、触るものですから
よくここまで怪我せず病気せず育ったなと不思議です。
私の体内ばい菌だらけで共存してるんじゃないかって思うくらい、バッチイ子だと、言われてました
ハムスターを飼っても、毎日お話しして、
ママ、今アラちゃんがこうやって言ったよ!ありがとって言った!大好きって言った!と言っても、そんな事言うわけないでしょと母は笑ってました(^^)
おじいちゃんが大きい水槽で沢山飼っていたグッピーの中に、メスの茶色いピーちゃんと友達になった時も、誰も相手にしてくれず、
毎日ピーちゃんとお話しして、
ピーちゃんは沢山赤ちゃんを産んで、
朝ピーちゃんおはよう!と水槽に走ったら、
ピーちゃんは水面に浮いて、天国に行ってしまった後でした。
私は大泣きしておじいちゃんや父、家にいる人全てにピーちゃんが死んでしまったと叫んでいたら兄に、
うるせー!!オメーはグッピーごときにそんな大声出して泣いてんじゃねぇよ!!◯すぞ!!💢💢💢(絶賛反抗期)
と叱咤され笑
みんなと自分が違う生き物な気がして、孤独になり、いつしか誰かに生き物の話をするのをやめるようになりました
学校に行っても、友達は生き物をそんなに重要視せずに過ごす毎日。
私は学校の池で溺れているミツバチ🐝を助けたくて素手ですくったら、刺される始末。
だけど葉っぱですくってあげれば良かった。
一度お尻の針が抜けたその子は、その場で息絶えてしまいました。
私なんかの為に、命を無駄に使わせてしまった、、、ごめんなさいと。
その他にも沢山の思い出があるのですが、
主人と結婚してから、子供時代の生き物との思い出をとても鮮明に思い出すのです。
なぜなら、子供時代に近い環境で過ごしているから
庭には主人のカメのプンちゃん
遅い!!と言わんばかりにスタンバってました笑
パパにプンちゃん美味しいって言ってた、と言うと、そうと言ってくれます。
、、、否定されなかった
海水の濃度?が戻ってきて、元気になってきたみかん🍊ちゃんとアオ🏝ちゃんが、
よく2匹で仲良く戯れていて、
パパに、2匹は仲良しなのと言うと、
そう、今度他にも入れたいね
と言ってくれました。
最近こんな毎日を振り返って、あぁ、私は、間違ってなかったんだ、、、。
生き物のみんなと、、、少しは、お話しできてたんだと思うようになりました
大人になってからは純粋な心を半分以上なくし笑
つい自分の子供が地面を触ろうとするだけで、ダメよ、バッチいよ、触っちゃダメよと言ってしまう私。
少し子供時代を思い出して、息子達にも教えてあげられたらなと思いました
生き物に優しい心を持った主人と出会えて良かった、沢山思い出させてくれて感謝です
息子達にも、生き物に優しい人になってほしいです
そうすればこの世はもっと平和になりますね