3日目はいよいよ、旅の最大のセルフプロジェクトのひとつ、ライプツィヒのGethsemanekircheのミサで無伴奏の演奏です🎵
ヨーロッパの教会の響きを体感したいとずっと思っていて、厚かましくもフルーティストの大井絵理子さんにオーガナイザーをお願いして実現しました🥹
Gethsemanekircheはトラヴェルソにちょうど良い広さの教会だったので本当に吹きやすく、空間に響く残響をちゃんとキャッチすれば次のフレーズに連れて行ってもらえるような感覚になりました。
オープニングでテレマンのファンタジー1番、ぶどう酒を配るシーンでバッハのパルティータよりアルマンド、最後にテレマンのファンタジー2番を演奏しました。
そして同じ系列の教会をハシゴして2軒目は石造りでできた、Paul-Gerhardt-Kircheのミサを一通り見て、空き時間に少し吹かせていただきました。
CD収録でもよく使われる教会だそうです。
ここはものすごい広くてトラヴェルソには大きすぎる感じだったけど、遠くでも意外と聴こえてるとのことでした。
ヨーロッパの乾いた空気の中で吹く心地よさを体感できたのは本当に有難い時間でした。
午後からはケバブをテイクアウトしてえりこさん宅へ帰宅🥙
午後からは素敵な街並みを通って、
音大の練習室におじゃまして、えりこさんにデュオで遊んでもらいました☺️💕
ドイツの数々の現場で幅広い時代のフルートとモダンでもばりばり活動されているえりこさんとのお時間は本当に勉強になりました✨
今回のドイツ行きを急に決心したのも、彼女の演奏を4月末に日本で聴いて感銘を受けたからでした☺️
そして夜はトンコープマンとアムステルダムのバロックオケのカンタータを聴きにいきました✨
次の日の早朝からえりこさんはツアーに行かれるので、夕方にライプツィヒ中央駅付近の無人アパートに移動してオンラインチェックインしました。
トンコープマンの演奏聴いてほくほくで帰宅したらまさかの部屋の鍵が開かず、夜遅かったから管理会社にも電話繋がらずで、終わった…と思ったけど、えりこさんがドイツのドアの鍵のしくみをビデオ通話でレクチャーしてくれて😭、無事に入れました。
鍵が固いという口コミも発見してくれて、Bluetoothで鍵が開く仕組みなのに、最後の一押しはめっちゃアナログの力ずくでした😅笑
ライプツィヒ編は終わり、次のブログはバーゼル編です。