今年で3年目になるヨハネ受難曲、終演しました✨
ほぼ同じメンバーで3年目を迎えたことで、古楽器の響きの取り方にだいぶ慣れたこと、そしてこの壮大な曲を見通しを持って演奏できるようになったことは大きな収穫となりました。
毎年聖書のドラマを感じながら演奏していますが、情熱と平静のバランスをうまくコントロールするのが大切だなぁと改めて思いました。
個人的には今年のトラヴェルソの立ち位置はこの3年間の中でベスポジでした。(ソリストの皆様、通り道狭くしてすみませんでした😅)
トラヴェルソってどこに立つかで聴こえ方が全然違うので、改めて不思議な楽器だなぁと思いました。
個人的ハイライトは9番と35番です。
運指も音程も大変難しく、かつユニゾンで吹く9番。
トラヴェルソがイエスの後を追う二人の弟子を表す曲です。
軽快な足取りですが、それがとてつもなく険しい道であることはトラヴェルソ吹きなら身に染みてわかる曲😂
35番は個人的に今年が一番気持ち良く吹けました🥹楽しかった…!笑
細かいところは録音聴いて反省してますが、今年使用した楽器は去年ゲットしたヴェーマルスのデンナーだったのでJ.S.Bachの時代的にもばっちりあってて、楽器も無理なく響く感じがあり、なるほどなぁ〜と体感しました。
ご来場くださった皆様、関係者の皆様、ありがとうございました✨