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解剖学の勉強の一環で、

South Street Seaportで行われている

「BODIES The Exhibition 」へ行ってきました。

本物の人体を特殊な技術で腐らないようにして

標本として展示しています。

標本として使われている人体が

死刑囚の死刑執行後に

本人の許可なく使っているという噂もあり

色々批判もあるみたいです。

こういった部分に関しては

意見を言うことはとても難しいのですが

こうして勉強のために見られることに感謝をし、

まずは手を合わせ頭を下げたいです。


実際に見た標本は

とても綺麗で

何かリアルよりリアルに

感じられると言うか。。

(いやリアルなんですが)

一瞬ドキッとしたけど

あとは冷静にじっくり見ることができました。

ただ、その日一日

何だか胃液が逆流するような感覚があって

気分が優れなかったけど。



感想としては

人間の身体って本当に神秘的。

沢山の臓器や血管、筋肉などが

複雑に絡み合い働いている。

それらが今、

わたしに呼吸をさせ、

考えさせ、

こうしてブログを書かせてくれている。

皮膚を全て剥がしたら

中にある物質は私もあの人も

似たようなものなんだなって。

(あっ、顔立ちは結構分かるけど)

でもやっぱり煙草で真っ黒になった肺や

癌に侵された臓器は

健康な生活を心掛ける戒めになりました。

「内面の美しさ」って

心はもちろんだけど

体の内面(目で見える部分以外)も言えることで

できる限り綺麗に保ってあげたいな。



1番衝撃が強かったのが

胎児の展示です。

妊娠一週間から

生まれる前までの赤ちゃんが

順番に並べられていました。

どうしてこんなに展示できるのか?

という強い疑問は未だ消えないけど

徐々に大きくなる姿を見て

生命の凄さを強く感じました。


こちらがサイトです。
http://www.bodiestheexhibition.com/



ではでは☆★


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