こんにちは。
セラピストののださおりです。
幼少期から今にいたるLife Storyの中に
心と身体を健やかに、そして私らしく
生きるヒントや答えがある。
私を知る旅「My Life history」を
綴っています。
名古屋時代のお話が
もう少し続きます。
#10 「高校受験の悲喜こもごも」
中学3年生になると
志望校選びが始まります。
父の名古屋勤務は5年間の予定。
私はまた神奈川に戻れることが
嬉しくて嬉しくて
それは楽しみでした。
でもね
大きな難題が2つあったのです。
愛知県は3科目受験、
神奈川県は5科目受験。
受験に関係ない社会、理科は
私の中学では、教科書の
半分しか進んでなかったのです。
さらに神奈川県は
中学2年生で受ける
アチーブメント・テストというのが
志望校選びにも受験にも
大きな比重を占めていて
それを受けていない私は
志望校のレベルも見当がつかず。
県外からの受験の難しさに
直面します。
困った母が
茅ヶ崎の小学校時代の校長生生に
相談してみたところ
その時は中学校の校長先生になっていて
親身にアドバイスしてくれたのです。
そして、私が受験する
茅ヶ崎市内の県立高校が
「すぐ近くだから」
と受験の申込をしてくださって
なんと「受験番号1番」
を取ってきてくれました✨。
受験当日、
同中学からの受験生しかいない教室に
1人だけ垢抜けない
名古屋のセーラー服姿は
超目立ちました。
しかも受験番号1番です😆。
小学校の時の友達が私を見つけて
「さおりちゃん懐かしい!」
と声をかけてくれたものの
「小さい時はおしゃれだったのに
なんか雰囲気が変わったね〜」
の言葉がグサり。
あんなに名古屋イヤイヤ
と思いながらも
私はすっかり管理教育に
染まっていて
超ダサ子ちゃん&根暗に
なっていたことに
ハッとします笑😅
皆おしゃれで明るい雰囲気。
懐かしい茅ヶ崎の地元なのに
よそ者で紛れ込んでしまったような
寂しさを感じたのでした。。。
それでも
一発勝負の高校受験は
無事合格✨
社会・理科の補講を
してくれた中学の先生、
受験票1番を取って
応援してくれた校長先生、
受験の時にサポートしてくれた
祖母や叔母、たくさんの
応援に感謝です。
そして、茅ヶ崎に戻って
高校生活が始まります。
→ 続く