こんにちは。セラピストの
のださおりです。
幼少期から今にいたるLife Storyの中に
心と身体を健やかに、そして私らしく
生きるヒントや答えがある。
私を知る旅「My Life history」を
綴っています。
名古屋時代のお話がもう少し続きます。
#09 管理教育と反抗期
当時、名古屋は管理教育で有名で
校内暴力が増えていたせいか
私の通った中学校も厳しかった!
服装検査が日々あって
髪はon the眉毛、肩に届いたら結ぶ。
制服のスカートは長すぎてもダメ。
カバンは薄くしてはダメ。
爪の長さチェックや
持ち物検査もありました。
小学校も中学校も、
「先生は絶対」と力と権威で
押さえつけている感じでしょうか。
古文のおじいちゃん先生が
それをいいことに
授業中ゲンコツで叩いたり
女子の胸に手を入れたりが日常。
(40年以上前の話。今なら犯罪ですよね😤)
そんな学校が好きではなくて
反抗心と屈折した心を抱えながらも
表面的にはおとなしくして
いい子で生活していました。
家族は仲は良かったけれども
反抗期もあって毎日バトル。
それは団地のお家がものすごーく
狭かったのも要因です。
通勤が短くなって
家にいる時間が増えた父。
なんでも筒抜けの狭い空間。
イライラもしますよね〜😅。
妹との小さな言い争いも
父がすぐ怒りにくる。
食事中、お茶碗や湯呑みが
ビューンと飛んでくることもあれば
大切な漫画をいきなりバサバサ〜っと
ベランダから投げ捨てられたことも!
長女の私は、黙っていられず
常にファイティングモード。
怒られるほどに
反抗心がメラメラと
燃えるのですよね〜🔥。
学校でも家でも
自分の気持ちを抑えこんでいたせいか
発熱、気管支炎の苦しい咳に加えて
便秘、頭痛はどんどん悪化。
しょっちゅう寝込んで
出席日数はいつもギリギリでした💦。
小さな頃から、心の状態が体に
出やすいタイプだったみたいです。
東洋医学を知ってから、
数々の不調の理由が「そうだったのか」と
驚き、納得しました。
私にとっては
短期で横暴な父でしたが
良いところもたくさんあります✨。
この頃は、夕方明るい時間に
片手にケーキの箱を持って
帰ることが多かった🍰。
「さおりちゃんのパパはかっこいいし
いつもケーキを買ってきて素敵ね💕」
と団地のおばさま達に注目の的でした。
父も私も
外ヅラがいいタイプです😅。
週末は東山動物園や野球観戦と
たくさん連れていってくれたなぁ。
美味しいレストラン、
ボウリングにもよく行きました。
母のことが大好きで
単純な父なのです。
私の人生の中では
名古屋時代は暗黒の5年間
と思ってきたけれど
客観的に振り返ってみたら
意外なほど印象が変わりました。
楽しい思い出や
素晴らしい人との出会いが
辛いことの何倍もあったことを
次々と思い出して
ほんわかした
気持ちになっています。
→ 「県外受験で四苦八苦!」に続く