図們から更に車を走らせて、琿春へ向かいます。
あ、そうそう、
図們の口岸は川にかかる北朝鮮との間の橋があるんですが…
橋の向こうの北朝鮮の建物には、金日成と金正日のでっかい肖像画が中国側からも見えるように掛けられているようです。
そんなとこにまで…って感じですよね。
何のアピール？？
日本の空港に天皇の肖像画置いてるようなもんですな
と、話を元に戻しまして。
琿春へ向かう道の前半は、国境川沿いの国道を通りました。
国道にはずーっと鉄のフェンス。針状のギザギザのやつ。
密入国防止かな。脱北者いるんやろうな
天気も良く、ドライブしてたらウトウト…
気づいたら琿春に入り、もうすぐホテルの近くにまで来たようです。
時は高考（大学入学の全国統一試験）。
ホテル付近に高考会場である高校があったらしく、通行止めでナビの通りに進めなかった
ちょっとしたハプニングですね。
無事ホテルに到着しまして、美人ガイドさんとはバイバイしました
14時半ぐらいだったかな。
朝3時半起きだから、このぐらいの時間で行程終了、助かる
そして、ホテルですが、
今回朝鮮民族風のホテルを選びました
『琿春民族花園国際酒店』
豪華だし、ベッドの色合いとかめっちゃ可愛い
もちろん外国人OKのホテルですが、
なぜかチェックインの時に、外国人はここに情報書いて、と名前や電話番号を専用のノートに書かされました…
何に使うんだろう
部屋まではボーイさんが荷物を運んでくれましたが、その方の中国がやけに辿々しくて…
朝鮮族の方？はたまた北朝鮮からの出稼ぎ者？
と思いました。
気になるけど聞けなかった…
少しホテルで休んで、夕方は市街地へ繰り出します
残念ながら、雨が降ってきてしまいました
動くには不便だけど、雨の中の景色もこれはこれで風情があっていいですね。
市街地まではタクシーで移動です。
普段蘇州やその他都会で使ってる曹操はサービス区域外です。
滴滴もなサービス区域外かな。
地図アプリからタクシー呼ぶこともできますが、
あらかじめWeChatで『琿春出行』というタクシーサービスの公式アカウントを見つけていたので、ここから呼んでみました！！
便利です
最初の目的地は、『欧式街』にあるカフェ。
『欧式街』はいわゆる、ヨーロッパ風のストリート。
ロシアに近いからこそな感じ。というかソ連に占領されていた時代の名残なんかな。知らんけど。
雨降ってなきゃ一通りストリートを歩くのですが、入り口付近写真撮って、カフェで休憩して終わりました
行ったカフェは『琿春大叔』
店長さんは朝鮮族の方のようです。
注文する時、漢民族ではなさそうと思われたのか、チラッと朝鮮語で話しかけられましたが私は聞いてもわからないので、
その後は中国語で会話しました。