マティス展に行ってきました。



こちらは『花と果実』。

これも切り紙絵で、

とっても可愛い作品です。




壁一面にあるのをみると、

なんだか楽しい気持ちにもなります。




また色もとっても明るくて綺麗で、

ポジティブでのびのびとした気持ちになる。








美術館巡りは

最近全く行かれていませんでしたが、



お休みの日に

こうしてゆっくり行かれると、



新しいエネルギーが

自由に湧き上がってきます。











有名な『ブルー•ヌードⅣ』。




この美しい青の中でも、

いろんな色を使い、




切り紙を重ね合わせている部分からは、

光と影も感じることができる。






少し遠くから見ると立体的で、

人物の感情さえも

伝わってくるようだから不思議です。











そしてこちらの『顔』。

デッサンもまた魅力的です。




いろんなデッサンがありましたが、

どれも全く異なる魅力を発しているので、



見ていて虜になってしまいそうな、

そんな惹きつける力が描かれている。






マティスの見た美を、

ある意味カジュアルな形で伝えてくれていて、

時代を超えて洗練された魅力を感じました。











マティスの作品は、

こういった

本の表紙にもなったことがあるようで、




実にかっこいい。

オシャレ。







色の使い方も含めもっと自由に、

もっと表現に貪欲になることの楽しさと、

可能性を感じ取ることができました。









またマティスは室内装飾も手掛け、




ロザリオ礼拝堂の様子も、

このような形で見ることができました。






マティスの最高傑作と言われるだけあり、






朝昼晩と光が変わるごとに、

室内の雰囲気がぐんぐん変わるのには、

心を動かされました。







とっても有意義で楽しい時間でした。



富永沙織