こんにちは!松田さおりです
これから始める仕事のために、まずは自分史ブログ書いてます✏
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下町生活にもすっかり馴染み、
「3丁目の夕日」を地で行くような生活を楽しんでいたわけですが、
6歳になろうかという年、保育園に入ることになりました。
両親に言われるがまま、もちろん何も考えず入園したのですが…。
一言でいうと、びっくりするくらいイジメの標的になりました!!
それと、その保育園が仏教系の園だったからでしょうか?
黄色い帽子に水色のスモッグを着て(ここまでは普通)、足元だけなぜか下駄でした!笑
最初は下駄に慣れずに、自分で自分の足を踏んでしまって、
爪が割れたりして痛い思いもしましたが、そこはさすが子供。
あっという間に、下駄のままはんとう棒に登ったり、走り回ったりするようになりました。
今思い出してもウケるのが、なんと運動会まで下駄!
いつの時代やねん…ある意味すごいですよね。
とまあ、それはそれでよかったのですが…。
保育園にいるのは、生後6ヶ月くらいから一緒に年長さんまで育ってきた子供たち。
そこに突然おとなしそうな、しかも双子が入ってきた!
きっとかっこうの餌食だったんでしょうね!
すぐさまイジメの標的になりました
中でも3人、すんごいいじめっ子がいて
(42歳になる今でも名ハッキリ名前は覚えてますが,伏せといてあげようと思います♡)、
私はその3人となぜか行動班が一緒だったので、もうほんとに楽しくなくて、
給食の時間は当然会話もなく、嫌がらせもされて、いつも苦痛でした。
さらにもう一人、親のいる前では仲良くしてるように振舞って、
親が去っていくと豹変するという姑息ないじめっ子もいました。
双子のかおりと二人、しょんぼりしました。
何度か親に言おう!と思ったのですが…。
楽しく通えてると思い込んでる親の顔を見ると、言い出せませんでした。
子供ってたったの5歳でも、なんとなくそういうことは言えないんです…。
言ったら良くないことだって思いました。
また、そんな中でも仲良く接してくれる子もいて、
いじめっ子グループがいない時には楽しく遊べる時間もあったのですが、
いじめっ子達が近づいてくるのが見えると、今遊んでる子を向こうに突き飛ばすんです。
なぜか?
私と遊んでたら、その子もいじめられるからです。
そのことは相手の子も承知なので、すぐさま私から離れて行ってくれました。
やり方は子供だけど、
子供ながらに、相手のことを気遣う気持ちがあるんですね。
だから私は、子供って意外と大人が思うより、感じてるし考えてるって思ってます。
そうこうしてるうちに、ついに事件が起こりました。
ある日、かおり(双子)がいなくなったんです。
いじめっ子グループも姿が見えません。
心配になって園内を探したら、なんとかおりがいじめっ子達にトイレに連れ込まれて、
顔を殴られて鼻血を出して泣いているではないですか!!
(いくら下町言うても、どんな保育園児やねん!って正直思いました…)
それまで耐えてきた私でしたが、さすがに先生を呼びに行き、犯行現場(笑)に来てもらいました。
いじめっ子達、めちゃめちゃ怒られてました
そりゃそうですよね
そこからは、少し過ごしやすくなったように思います。
とにもかくにも、みっちり新参者としての洗礼を受け、一年耐え、無事卒園できました。
おかげで?小学校に上がってからは友達もたくさんできて、平和な生活に突入できたのでした。
ちなみに…
いじめっ子3人とは小学校が別になったんですが、彼らがどうなったかというと、
すご~く嫌われて、みんなからいじめられてるって噂を聞きました。
本当かどうかなんてわかりません。
でもその時、子供心にはっきりと
「やったことが返ってくる!」そして正直「ざまーみろ!」
と思ったことは覚えています(許してください)
こうして少したくましく成長した私が、小学生になってまた新たな経験をしていきます。
初めての人の死、初めての大怪我。
いろんなことに直面しますが、そのことはまた次回に…✋
続く。
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