たいちゃん(息子、3歳)、なんだか近頃グッと成長してきた感じがします。
最近は自ら「たいちゃんお兄ちゃんになるのよ」とか「たいちゃん寝たら大きくなるの」など言うようになり、お兄ちゃんになりたい願望がすごいのです。
そんなたいちゃんを愛おしく思います。
「お兄ちゃんになる」発言が多いのは、4月からの保育園での進級を意識してのことのよう。
4月から新しい組になり、
これまで5名だった担任の先生が
2名になってしまいます。
あの先生ともあの先生ともお別れなのねと、先生ロスになっています。私が。
でも美人でオシャレなマミコ先生が引き続き担任でいてくださるのは嬉しいな。
もう一人の先生は新しく来る方だそう。
「可愛い感じの先生なので、子ども達みんなすぐ好きになると思いますよ」とマミコ先生。
保育園のお迎えからの帰り道、
たいちゃんに、
「可愛い先生が来るんだってよ」と言ったら、
「可愛い先生来るの楽しみー」と言うたいちゃん。
そんなセリフまで言えるようになったんだなぁ。
成長したなぁ。
「可愛い先生来るの楽しみねえ」と、
家に帰ってからもルンルンしながらずっと言っているので、
ふと、これ聞いたら何て答えるのかなという好奇心と承認欲求から聞いてみました。
「ねえ、お母さんは可愛い?」(ドキドキ)
「可愛くない」(←真顔)
「えーーー!」
思わず本気で大声を出してしまいましたし、
ちょっと本気でショック。
あ、あれかな。
ほんとは可愛いの意味がわかってないのかな。
確認してみよう。
「なっちは可愛い?」
「可愛い」
「さあやは?」
「可愛い」
「ジージ(祖父)は?」
「可愛くない」
……合ってる。
「マナちゃんは可愛い?」
「可愛い」
「ライくんは?」
「可愛いよ」
「……お母さんは?」
「……」
「お母さん可愛いでしょ?」
「……うん」(←目を合わせてくれない)
……遠い…遠いよ…
息子が遠いよ……。
子どもが成長するって、
子どもが少しずつ遠くなってくってことなんだな……。
その後、夕飯食べながら
「ねえ、お母さん可愛い?」と聞き、
お風呂入りながら
「ねえ、お母さん可愛い?」と聞き、
寝かしつけながら
「ねえ、お母さん可愛い?」としつこく聞いたのですが、
すべて華麗にスルーされたので、
スルースキルの高さもなんだか大人になってるたいちゃんなのでした。(そして満たされない私の承認欲求)