こんばんは
お久しぶりです
（１日空いただけ）
昨日は、無事祖母の葬儀を終えることが出来ました。
沢山の方がお別れに来て下さり、きっとおばあちゃんも喜んで
いると思います。
葬儀では、祖母の兄弟、子供、孫、ひ孫、甥っ子、姪っ子・・・
親戚でも、初めて会う方も沢山いて、お別れ後は親戚会に
なりました。
唯一、おばあちゃんの娘（母の姉）だけが、闘病中のため
葬儀に参列する事が出来ませんでした。
その私にとっての伯母から祖母に当てた手紙が頂いた弔電の
最後に読まれました。
「葬儀に参列出来ずにすみません。悲しさと悔しさで一杯です」
「私は、あなたの娘に生まれて本当に幸せでした。
今まで沢山の幸せをありがとう。天国に行ったら、お父さんとまた
（大好きな）旅に出ては如何でしょうか？お酒と６Ｐチーズを持って！」
「私は私の人生を精一杯生きます。」
闘病中の伯母からの手紙は、参列者の多くの方が涙しました。
祖母が亡くなって、仏壇を片付けていたら、凄いものが出てきました
１６年前に亡くなった祖父が、２３日に亡くなった祖母に宛てて
７０年以上前に戦場から書かれたラブレターです。
軍事郵便です。
なんて事でしょう
こんなものがあったなんて・・・。
祖母は、生前祖父の事をよく話してくれました。
祖父からは、戦中の事を沢山聞いていました。
満州に行っていた事など・・・
でも、手紙の存在は知らなかった・・・
手紙は、戦争に行く前に知り合い結婚の約束をした
祖母を心配する内容でした。
また、戦場の辛さも書かれています。
同じ日の消印が２枚あり、１枚に書ききれず、葉書２枚に
なっている日もありました。
なんと深い愛だろう。なんてやさしいおじいちゃんなんだろう。
その葉書を全て大切に持っていたおばあちゃんにも感動
沢山ありすぎてまだ全てに目を通していませんが、電話も
メールもない時代に生きていた、祖父母の絆の強さを
感じました。
私たちの前では、お互い「じーさん。ばーさん」と呼び合って
いましたが、手紙には、祖母をちゃん付けでよんでいて
とても可愛いおばあちゃんが浮かびました。
結婚前は、誰でも優しい
とは、思いますが、本当に本当に感動しました
素敵です
私も手紙でも書いてみようかな？
メールみたいに絵文字もデコメも使えないけど。
リアルタイムには届かないけど・・・
今日、無事富山に移動しました。
明日は、練ランです