ペルー⑤~イカ~ | 藤井沙央理オフィシャルブログ「SAO-RHYTHM」Powered by Ameba

ペルー⑤~イカ~



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と、思ったのだけれども。

で終わっていた前回記事。





この村がっつり観光化してまして、

チャラいよ。チャラすぎるよ。





昼間はファミリーがオアシスで泳いだり、

オアシスを囲んで立ち並ぶテラスカフェで

お茶したりと良い感じなのだけど、

夜になると村がクラブ化・・・





たまたまセマナ・サンタという、

クリスマスよりも大事らしい聖週間

だったからかもしれないけど、

連日朝5時まで大音量の重低音で鳴り響く。





お兄さんに

「はぽん?(日本人?)」

「すぃー。(そうよー。)」

「たいまー!たいまー!」

「のー。(いらなーい。)」

「たいま欲しかったらいつでも言って!」(意訳)

と三回程、声をかけられたり。





そんな感じなので、

村の規模のわりには巡回警察官が多く、

安心と言えば安心?





せっかくだからとオアシス沿いの

ホテルにしたのだけど、

昼は良いけど夜は辛かったです。

まー、経験ですよね。

それはそれでおもしろかった!





しかーし!

私はネイチャーを求めていたのです。











砂漠に遠足。

ワカチナの隣にもちっちゃいオアシス発見。











砂漠すごいなー。おもしろいなー。

初めてみたよ。











砂漠の砂は太陽熱で熱くて、

とてもサンダルでは歩けません。





最初に少しだけ登って、無理すぎて、

靴下とスニーカーに履き替えて

再挑戦したけど、

一歩ごと靴の中に砂が入ってくるので、

やっぱり熱いし重くなるし、

なかなか大変なのでした。





夜にも砂漠に登ってみました。

昼間とは違って、今度は砂が冷たいー!

で、砂の中に足を突っ込むと、

昼間の余熱で温かい。

考えたら当たり前なのだけど、

なんだか感動してしまいました。





夜は本当に真っ暗で

月明かりしかありません。

月明かりってこんなに明るいんだなーと

ウユニぶりにまたしみじみとしました。





昼間にも登ったところだったので、

いくつか目印があったはずなのだけど、

風で砂が動くので、

昼間にあったものが埋まっていたり、

山の形も変わってしまうので

目印が役に立ちませんでした。





月や星を便りに移動する、砂漠の民に

想いを馳せたりなんかしていたら、

突如犬に吠えられ追いかけられた( ;∀;)





なんでいるの?犬。

しかも二匹。





暗くて良く見えないし、

襲われたら負けるじゃん!!




ちょっと涙目になりながら、

犬と絶妙な距離を保ちながら

村の明かりを目指して戻りましたとさ。





襲われずに犬も村に戻ってきたよ。

飼い犬が砂漠を散歩中だったらしい。

そういえば、オアシスまわりにも

犬がゴロゴロ転がってました。暑いからね。












続く→