ペルー⑤~イカ~
続き→
と、思ったのだけれども。
で終わっていた前回記事。
この村がっつり観光化してまして、
チャラいよ。チャラすぎるよ。
昼間はファミリーがオアシスで泳いだり、
オアシスを囲んで立ち並ぶテラスカフェで
お茶したりと良い感じなのだけど、
夜になると村がクラブ化・・・
たまたまセマナ・サンタという、
クリスマスよりも大事らしい聖週間
だったからかもしれないけど、
連日朝5時まで大音量の重低音で鳴り響く。
お兄さんに
「はぽん?(日本人?)」
「すぃー。(そうよー。)」
「たいまー!たいまー!」
「のー。(いらなーい。)」
「たいま欲しかったらいつでも言って!」(意訳)
と三回程、声をかけられたり。
そんな感じなので、
村の規模のわりには巡回警察官が多く、
安心と言えば安心?
せっかくだからとオアシス沿いの
ホテルにしたのだけど、
昼は良いけど夜は辛かったです。
まー、経験ですよね。
それはそれでおもしろかった!
しかーし!
私はネイチャーを求めていたのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170224/20/saori-fujii/d0/ae/j/o0360022713876284507.jpg?caw=800)
砂漠に遠足。
ワカチナの隣にもちっちゃいオアシス発見。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170224/20/saori-fujii/2f/38/j/o0360021813876284517.jpg?caw=800)
砂漠すごいなー。おもしろいなー。
初めてみたよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170224/20/saori-fujii/c6/ab/j/o0360020313876284522.jpg?caw=800)
砂漠の砂は太陽熱で熱くて、
とてもサンダルでは歩けません。
最初に少しだけ登って、無理すぎて、
靴下とスニーカーに履き替えて
再挑戦したけど、
一歩ごと靴の中に砂が入ってくるので、
やっぱり熱いし重くなるし、
なかなか大変なのでした。
夜にも砂漠に登ってみました。
昼間とは違って、今度は砂が冷たいー!
で、砂の中に足を突っ込むと、
昼間の余熱で温かい。
考えたら当たり前なのだけど、
なんだか感動してしまいました。
夜は本当に真っ暗で
月明かりしかありません。
月明かりってこんなに明るいんだなーと
ウユニぶりにまたしみじみとしました。
昼間にも登ったところだったので、
いくつか目印があったはずなのだけど、
風で砂が動くので、
昼間にあったものが埋まっていたり、
山の形も変わってしまうので
目印が役に立ちませんでした。
月や星を便りに移動する、砂漠の民に
想いを馳せたりなんかしていたら、
突如犬に吠えられ追いかけられた( ;∀;)
なんでいるの?犬。
しかも二匹。
暗くて良く見えないし、
襲われたら負けるじゃん!!
ちょっと涙目になりながら、
犬と絶妙な距離を保ちながら
村の明かりを目指して戻りましたとさ。
襲われずに犬も村に戻ってきたよ。
飼い犬が砂漠を散歩中だったらしい。
そういえば、オアシスまわりにも
犬がゴロゴロ転がってました。暑いからね。
続く→