コロナの影響で
いつ行こうかと悩んでいた
小学校見学
ようやく見学に行ったのは
2020年8月
児童たちのいない夏休み期間中に
お願いをしました
小学校見学と言っても
ぷーが入学予定の小学校は
私の母校
選挙の投票会場にもなるため
ぷーも何度か行ったことのある場所です
7月下旬、まずは小学校へ連絡
電話に出てくれたのは教頭先生
女性の方でした
現在のぷーの様子を簡単に説明し
学校見学をさせてほしい旨を話すと
あっさり許可が出ました
当日も、その教頭先生が
案内して下さるとのことで
まずはぷーと2人で職員室へ
ぷーには数日前から
この日は小学校へ行くと話しておいたので
特に不安な様子はなく
むしろ楽しみにしている感じ
1年生の教室や理科室、
そして支援学級の教室を見せてもらい
この小学校には2つの
支援学級があると教えていただきました
1つは知的・身体クラス
こちらは私の時代からある
知的・身体的に障害のある子のため
その子に合った指導が受けられるクラス
そしてもう1つが情緒クラス
こちらは私の時代にはなかった
発達障害の子のための個別クラス
情緒クラスには現在6名の子が
在籍していて
普通クラスと情緒クラスとを
行ったり来たりしながら
小学校生活を送っているとの事
教頭先生が、教室に飾ってある
その子たちの写真を見ながら
「この子は○○が苦手で
こーゆー特性があるけど
△△が得意で、すぐ出来ちゃうんです」
って話してくれたのが
私にはとても印象的でした
クラスを受け持ってる訳ではない教頭先生が
そんなことまで把握していて
私に話してくれたことが
なんだかとても嬉しかったのです
ぷーもこうした優しい目で見て
出来ることを褒めてもらえる環境に
おいてあげたいなと
漠然とではありますが、感じました
当のぷーは見慣れない場所に
キョロキョロ、ワクワク
終始ニコニコしていて
特に不安な様子もなく
教頭先生から質問されたことにも
しっかり答えていました
そんな様子だったからか
教頭先生からは
「ぷーくん、何かそんなに
心配なことがありますか?」
と不思議そうに聞かれてしまい
そこは正直に
・自宅では全然困っていないこと
・保育園では全体に指示したことが
通らないと指摘されたこと
・曖昧な表現を理解するのが難しいこと
・臨機応変な対応が苦手なこと
をお伝えしました
教頭先生曰く
「お母さん、そんな子
普通学級にもいっぱいいるよ」
との事。
文字で伝えるのは難しいですが
全く悪い印象はなく、
ざっくばらんで、とても気さくに
話していただき、私はむしろ好印象
いや、私も思う訳ですよ
言葉は悪いですが
ぷー程度の子
いくらでもいるだろうって
さらに言ってしまえば
定型発達でありながら
もっと落ち着きがなく
癇癪を起したり、騒いだり
ぷーより手のかかる子
もっといるのでは
とさえ思っています
すみません、ちょっと毒吐きました
だからって、じゃぁ、ぷーも
普通学級でイイよね
とは思っていないですが
そこらへん、パッと見で分からないから
発達障害ってヤツは厄介です
とりあえず、教頭先生も
おっしゃってくれたように
普通学級に籍を置きつつ
苦手なところ、苦しいところは
支援学級での個別指導
ということにしておき、
あとは就学時健診の結果と
これからのぷーの発達を見て
また相談していこう
ということになりました
ぷー自身はランドセルも買い
1年生になることを
とても楽しみにしています
なので、どうしたらぷーが
楽しい小学校生活を送れるか
二次障害を引き起こすことなく
小学校に通えるかを考えて
今後のことは決めていこうと思います
~学童編につづく~