前回の続きです♡
２人の願望が違う時①
https://ameblo.jp/saori-beauty/entry-12784538743.html
ある女性は、私達のロサンゼルスでのセミナーに２年間に渡り何度も参加して毎回、子供ができないことについて質問していた。
ものすごく子供が欲しいのに、なかなか妊娠できずにいた。
ところがある日、妊娠４カ月の状態でセミナーに現れた。
観衆は大喜びし、私達はこう言った。
「彼女はまだ自分の子供を腕に抱いているわけではない。子供にお菓子をあげたり、いっしょに公園で遊んだり子供を腕に抱いてロッキングチェアで揺れているわけではない。それらのことはまだ起こっていない。でも、彼女を見てごらん。彼女は完全に満足している。
なぜなら、彼女にはその赤ちゃんが見え、感じられるからだ。私達はあなた達皆のヴォルテックスがどれほど妊娠した状態にあるかをわかってほしいと思う。
あなたの全ての望みを含んで妊娠しているのだ。
それを知ればいいだけなのだよ。それは本当なのだから。それはもう完了していることなのだ。
（皆の拍手）
あなたが「それを見せてくれたら信じるよ。」と言ったとしたら
具現化するプロセスがものすごく遅くなってしまう。
それは順番が逆で、信じた後にそれが起こる。
見てからしか信じないというのでは現実化のプロセスを逆に理解していることになる。
あなたにはそんなつもりはないのだろうが
それは自分で自分を苦しめていることになるのだよ。
あなたは、何かを見る前に信じるという練習ができるかな？見る前に知るという能力が自分にはあると思うかい？
女性：はい。
エ：何かのタイミングが悪いと思ったり
何かが起こっていないとか欠けていると批判することはあなたの中で波動的な抵抗を生み出すことになる。
その抵抗がある限りは
許容（allow）した状態になることはできない。
あなた達は、今までに積み上げて来た抵抗が積み重なって大きな抵抗になっていると思っているかもしれないがその考えは正しくない。
そういうことではないのだ。
あなた達は皆、毎日新しく抵抗を生み出している。
毎日、再度抵抗を生み出しているのだ。
もし毎日再び生み出すことをしていなかったら
抵抗はなくなって、望んだことが現実化しているはずなのだよ。
望んでいることが長くに渡ってまだ現実化していない場合があるがそれは大きな抵抗があるからという理由でではない。
あなたが何かネガティブなことを長期に渡って考え続けて来たからそれをまた長期に渡って考えることをやめなければならない
あるいは、また長期に渡って違うことを考えなければならないという意味ではない。
あなたが抵抗することを今日やめれば
明日にはもっと許容した状態になれる。
あなたがすべきことは、今日抵抗をストップすることだけなのだ。
アライメントとは、大学で学位をもらうように
一度達成したら永遠にあなたのものになるというわけではない。
今この瞬間にそうであるか、そうではないか、というだけのことだ。
アライメントとは、その時その時に得られるように練習してそれが自分の習慣になるようにするものなのだよ。
もし何かが来ることがわかっていたら
今まだ来ていないことを悲しむ必要なんてあるだろうか？
本当にそれが来ることを知っていたら
それについてワクワクするはずではないかい？
誕生パーティーの日を楽しみに待つ子供のように
楽しみで仕方がなくなるのではないかい？
あなたは全ての具現化が今起こってほしいと思うかい？
例えば、人生で食べることになっている全ての食事が今ここに運ばれて来てほしいと思うかい？
「明日の朝までに人生で食べる全ての美味しい食事を家の前まで運んで来てください。明日全部食べるから。」
なんて言う人がいるだろうか？
一食ずつ味わって、楽しんで食べたいと思うのではないだろうか？
全ての食事が積み重なって
いっぺんに上から降って来てほしいなんて
誰も思わないはずだ。
時間をかけて順番に楽しんで受け取りたいはずだ。
そのプロセスに参加すること自体がワクワクすることなのだから。
あなたのパートナーとも
もっと心の通ったコミュニケーションを取りたいと思わないかい？
そうなることが楽しみだと思わないかい？
素晴らしい感じがするはずだよね？
女性：はい。
エ：子供との新しい関係によって生み出され、強化される多くの素晴らしいことをあなたは楽しみにしているはずだ。
でも、そのために今あなたの腕の中にその子供がいる必要はあるだろうか？
その新しい関係によって生み出される様々なことを（想像して）楽しむために今その子供が目の前にいる必要はあるだろうか？
女性：いいえ。
エ：これが私達の言う「具現化（現実化）の一歩前を行く」ということなのだよ。
予想して、楽しみにするんだ。
女性：ただ、私は子供のことについて「イエス」と思っているのに
主人は「ノー」なので・・・
エ：あなたが本当にイエスと思うために、彼もイエスと思う必要はあるだろうか？
彼がイエスと思っていなくても
あなたにはSourceとのアライメントにフォーカスする能力があるのではないかな？
よく考えてほしい。
あなたが本当にアライメントの状態にいれば
彼もアライメントの状態にならない限りは、２人はマッチできないのだよ。
つまり、あなたが本当にアライメントの状態にいれば彼の中からもアライメントの状態しか引き出せなくなるのだよ。
あなたがあの高い波動にマッチした状態でいれば
他人からも他人のベストな部分しか引き出せなくなるのだ。
御主人はあなたの願望に抵抗しているのではない。あなたの願望とはこういうものだと彼が思っているヴァージョンに対して彼は抵抗しているだけなのだ。
彼はあなたの願望の本当の姿を見ているのではなく彼があなたの願望はこういうものだと思っているヴァージョンを見ているだけなのだ。
そして、彼がそう認識したあなたの願望に対して抵抗しているのだ。彼自身の認識しているものに対して抵抗しているだけなのだ。
今、私達はすごいことを言ったよ！
だから、あなたと同意しない他人がいたら
あなたは次のように相手に言えることになる。
「あなたは私に同意していないわけではなくて
あなたがこうだと思う私の願望（あなたが認識する私の願望）に対して同意していないだけなのですね。」
（皆の笑い）
相手は何を言われているかわからないだろうが
あなたが言っている内容は完璧に正しいよ。
相手の状態を正確に言い表しているからね。
（皆の笑い）
でも、そんなことを相手に言う必要はなく
自分の心の中でそう思っておいたらいい。
あなたがアライメントの状態にいるときには
その影響力はオールマイティ（全能）になる。
あなたには本当の自分とアラインする能力があり
実は、あなたはその能力だけによって
他人の最善の部分を引き出すことができる。
あなたにできることは、自分がアライメントの状態になることだけで実はその能力だけが全ての願望を現実化させるために必要なものなのだ。
それだけをしていれば、全ての人のベストな部分と関わって行くことができる。
そして、他人も自分のベスト（最善）が引き出されることを望んでいるのだよ。
御主人に抵抗がなくなれば
彼の望みとあなたの望みはマッチする。
そして、あなたがアライメントの状態でいると
必然的に彼の中からも最善の部分が引き出される。
彼はあなたが望んでいるものに抵抗を感じているのではなくあなたが望んでいるものに対する彼の認識に対して抵抗を感じているだけなのだから。
あなたがアライメントの状態になれば
あなたは私達にこう言うだろう。
「エイブラハム、主人と私は自分達にとって重要なことを行うタイミングについてほとんど同意した状態にいます。でも、タイミングはそんなに重要ではないんです。なぜなら、私達は神聖なるタイミング（divine timing）を信じているからです。私は、私の望みが叶うことを知っていてそうなるように行動するためのインスピレーションを受ける準備が整っています。そして、主人と私のお互いから同じ願望が引き出されるようになることをとてもワクワクして待っています。主人と私が非常にアラインしたパートナーとなり一人一人が個々にアラインした同じ願望が具現化したときには私達家族の素晴らしい再会が起こるでしょう。
生まれる前に私達皆が同意した再会のタイミングを楽しみに待っています。」
女性：そうですね・・・そうですね・・・ありがとうございます。
ハグしてもいいですか。
エ：ここに来てどうぞ。
女性：（キス）I love you.（ハグしながら）Thank you.
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