今となっては、このセルフデリバランスをする前だったのか、それとも後だったのか、もう思い出せないんだけれども

滝汗

でも、自分で書いた内容を読んでみると、多分このセルフデリバランスの後だったんじゃないかなー?と思う。

 

正直、何が起こったのか暫く理解が出来なかった…。

 

ある時、まだ夕方にもなっていないお昼の時間だったと思う。

色々な事が次から次へと起こる中、どう足掻いてもささくれ立つ自分の心。

 

余り瞑想は得意では無いのだけれども、その時は、なんか瞑想してみようかな?という感じでソファに座り目をつぶった。

 

大概、瞑想すると、すぐに寝落ちしてしまうのだけれども笑い泣き

その時も、瞑想しているのか、気が付いたら昼寝になってたのか笑い泣き

 

夢の中で、暗闇の中にぽつんと一人取り残されている自分がいた。

暗闇と言っても、もの凄い暗闇で何も見えないという訳では無くて、なんか、日が落ちて夜の暗さというか…。

別に何か違和感がある訳でも無く、ただ、暗闇の中を彷徨っている様な感じだった。

 

自分はどこにいうのだろう?と夢の中の自分は思った。

すると、遠くの方にぼーっと光が見える。

光に導かれるかの様に、その光の方に歩いて行った。

 

光の方に近付いて行くと、その光は十字架の形をしていた。

 

夜教会に行くと、看板の様に十字架の後ろ側にライトを設置していて、十字架の輪郭がぼーっと浮き上がって見える様な場所があるけれども、そんな感じで十字架の後ろ側が光で照らされていて、十字架が宙に浮彫になっている様だった。

 

さらに近づいて行くと、その光に照らされた十字架はドアになっていた。

そのドアがどれくらいの高さで大きさなのか、暗くて良く分からないけれども、ドアになっている事は分かった。

 

特に何も考えずに、その扉をノックしてみたニヤニヤ

 

すると、内側から誰かがドアを開けてくれて、「お入り(Come in)」と言った。

そのドアを開けてくれた人を見ると、映画やドラマに出て来る様な、イエス様の様な恰好をした男性だった。

 

あら、イエス様?とちらりとその人を見た時には、その人はもう、扉の中で見えなくなっていた。

 

中に入ると、今まで見た事の無い様な光で満ち溢れてた。

電球💡の様な明かりでは無く、ガラスとかクリスタルの様な透明な光。

 

人の姿は一切見えないけれども、その強烈なまでの光が、何かしらのBeingなのだという事は分かる。

人の姿は一切見えないけれども、沢山の人(光)がそこに集まっている。

 

そして部屋は、そんな沢山の人(光)で一杯で、目には見えないけれども、沢山の人(光)がいて、

何やら、パーティーらしきものが催されている様…。

 

ただ、私の目には何も見えない滝汗

というか光しか見えない滝汗

というか光しか感じられない滝汗

 

…という方が正しいのかはてなマーク

 

ふと、自分の着ている洋服に目をやると、え?なんで?という程ズタボロの薄ら汚い、あわよくば汚臭を放っている様な、ホームレスの人の様な恰好をしていた笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

どうして、自分はこんなに汚れた服を着ているのか?

そして、このかぐわしい程綺麗な光、神々しい程の光の集団は一体何なのか?

 

自分の頭の中では、はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークが渦巻いている。

 

パーティーらしきものが行われている事は何となく分かるのだけれども、相変わらず光しか見えない。

光が歌を歌っているのか、音楽も流れているんだけど、聞いた事のない様な音楽。

というか、自分の耳では聞こえないんだけど、音楽が流れている事を感じているという方が正しいのか?

 

そのパーティー開場がどの位の広さで、一体どれほどの人がいるのか分からないのだけれども、

熱気というか、光の密度というか、とても混雑している様で、ゆったりとしていて、リラックスしていて、歓びに満ち溢れていて、

一体ここは、どこなんだろうか?と。

 

周りの人は輝かしい光なのに、自分はホームレスの様な恰好をして。

周りはかぐわしい程心地良い香りがするのに、自分は汚臭を放っている笑い泣き

 

なんか、場にそぐわない様な気がして、少しだけ居心地の悪さを感じている自分がいた。

なんか夢の中で怪しげな場所に迷い込んでしまったのか?

呼ばれてもいないパーティーに来てしまったのか?

 

そろそろ、その場を離れたいと思った。

 

パーティー開場の奥の奥の方に、なんとなくVIPというか、最も権威ある存在がいる事だけは、見えないのだけれども、分かる。

でも、相変わらず、光しか見えない。

その光の間がどれほどの奥行なのかも想像が付かない。

 

すると、その奥の奥の奥の方から声が聞こえた。

野太い、低音の、音とか声というよりは、どちらかという「振動」に近い様な声滝汗

 

その声は、言った。

「Daughter!(娘よ)」

 

は?ドーター?

え?誰?

 

きょろきょろと周りを見回す。

相変わらず人の姿は見えないのだけれども、沢山の人(光)がいる事は分かる。

 

振り返ってみたけれども、私はドアの横っちょの隅っこで身を潜ませるかの様に佇んでいるだけで、私以外、人らしき人は誰もいないゲッソリ

 

「Daughter!Yes, it's you!(娘よ、そう、そこの君!)」

明らかに、その声は私を名指していている。

周りの人(光)もそうだ、そうだと言わんばかりに私を指さす…。

 

「Oh, Ok, Me... Yes...」

と答えるのがやっとだった。

 

すると、その声(振動)は、言った。

「Daughter, Do you know how much I love you?(娘よ、私がどれほどお前を愛しているか知っているか?)」

 

その声が私の中に入って来る(としか説明のしようが無い滝汗)と、

何故か突然雷に打たれたかの様になって、目が覚めた(元の世界に戻った)。

 

目が覚めた瞬間、殆ど叫び声に近い状態で泣き崩れた。

 

ハイハイ 歩く 立ち上がる

 

今となっては、それが一番初めの「出会い(Encounter)」だったのだという事が分かる。

でも、その時は、一体自分に何が起こったのか、何故これほどまでに泣けて仕方ないのかも良く分からなかった。

 

ただ、その日を境に、自分の人生が、自分の視点がひっくり返った。

 

3か月が過ぎた今…。

もし、あの時、あの声を聴かなければ…。

もし、あの時、あの出会いがなければ…。

 

きっと、今も、暗闇の中を彷徨い、汚れたホームレスの服を来て、汚臭を放ちながらいたのだろうと思う。

そして、自分が暗闇の中を彷徨っている事も、それほどまでに汚れた状態で、汚臭を放っている事にも気づけずにいたのだと思う。

 

あれから、未だ3か月しか過ぎていない。

そして、まだまだ、あの暗闇から抜け出れたとも、汚れたホームレスの服を脱げたとは到底思えない。

 

少なからず、本当に、世間や社会や親が、国が、現代の教育が教えるルールと、

神のルールは余りにかけ離れ過ぎている。

 

残念ながら、世間や社会や親や国や教育が規定するルールでの善が、神のルールでの悪である事を余りに多くの人が知らない。

 

私も知らなかった。

半世紀近い年月を誰にも教えて貰えずに過ごした結果が今なのだけれども。

 

声を聴いてからの自分は、これから自分の人生がどうなるのか。

どうしたいのか。

まだまだ分からなかった。

 

ただ。

神とは何なのか?

神とは誰なのか?

神を愛する事はどういうことなのか?

 

初めてスタート地点に立った様な気がした。